パスタもフライパンひとつで!
ワンパン調理のすすめ

ごはん作りは毎日のこと。とくにひとりごはんの日は、できるだけ手間を減らして、使う道具も少なくしたいものです。
そんなときに便利なのが、最初から最後までフライパンひとつで作る「ワンパン調理」。
ひとり分のパスタなら、パスタをゆでる鍋とソース用のフライパンを用意しなくても、ひとつのフライパンで仕上げることができます。
「パスタはたっぷりのお湯でゆでるもの」と思っていたわたしも、半信半疑で試したワンパンパスタのおいしさに驚き、今ではすっかりこの方法に。
何度も作るうちに、上手に仕上げるポイントも見えてきました。
フライパンは直径28cmほどの浅すぎないものを使い、パスタは1.6mmのスパゲッティーニ80gに対して水350mL、塩小さじ1/2を目安にします。
ゆで時間の少し前にかたさを確認し、水分を調整しながら仕上げると、ゆで湯が自然とソース状になります。
具材のうまみとパスタから出た小麦の風味が合わさり、オイルとゆで湯が乳化しておいしいソースに。
ワンパンパスタには、シンプルなオイルベースの味つけがよく合います。
「キャベツとちりめんじゃこのパスタ」のつくり方

材料(1人分)
| ● スパゲッティーニ(1.6mm太さ) | 80g |
| ● にんにく(つぶす) | 1/2かけ |
| ● 赤唐辛子(種を除く) | 1/2本 |
| ● ちりめんじゃこ | 10g |
| ● キャベツ(ざく切り) | 2枚分 |
| ◎ オリーブ油、塩 |
つくり方
1 フライパンにオリーブ油大さじ1、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、香りが立ったらちりめんじゃこを加えてさっと炒める。
2 水350mL、塩小さじ1/2を加えて強火にする。沸いたら中火にしてスパゲッティーニを加え、ときどきほぐしながら3分ゆでる。
3 麺を覆うようにキャベツを加え、ふたをずらしてのせて4分ほどゆでる。アルデンテの一歩手前のゆで具合になったらさっと混ぜ、火を強めて汁気を飛ばす。汁がとろりと煮つまったら器に盛る。
本記事は、『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)からの抜粋です。
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ひとりでも食欲とやる気を満たすアイデア教えます
ひとり分をラクに作るコツや、料理が楽しくなる工夫を紹介。1品で栄養がとれるメニューや簡単レシピ、食材を無駄にしない知恵はもちろん、飲みたいお酒から献立を考えたり、お気に入りの道具や器で気分を盛り上げたりなど、自炊を楽しむアイディアが満載です。
食べるのは自分だけだから料理が億劫、自炊はしたいけれどモチベーションが上がらない、という人におすすめです。
<撮影/キッチンミノル>

こてらみや
フードコーディネーター・料理家。京都・祇園生まれ。子どもの頃より京料理やおばんざいに接して育つ。また、実家が西洋骨董店を営んでいるため、器やグラスをこよなく愛す。レシピ制作、スタイリングまで、食の総合的なコーディネーターとして活躍している。CBCテレビ「キユーピー3分クッキング」の講師を2018年から担当。近頃は、自分のために料理を作る楽しさに開眼中。『まいにち お漬けもの』(世界文化社)、『料理が楽しくなる料理』(アノニマ・スタジオ)など、著書多数。Instagram @osarumonkey






