まとめ作りに向く料理はたっぷり作って小分け冷凍が便利
料理には、それぞれいちばんおいしいタイミングがあります。
炒めものや揚げものはできたてが一番ですが、煮ものは一度冷まして味をしみ込ませてから温め直すと、よりおいしくなります。
ひとり分を少量作るより、たっぷり作ったほうが味わいも深く、食べきれない分は冷凍保存しておけば、忙しい日や買い物に行けないときにもすぐに食べられて便利です。
ぎょうざも、まとめて作って冷凍しておくと重宝する料理のひとつ。
皮は1パック25枚入りなので、一度にあんを作って包んでしまうほうが効率的です。手軽に作るなら、下処理のいらないにらを使うのがおすすめ。
包んだ日は水ぎょうざにして楽しみ、残りは冷凍して後日焼きぎょうざにしたり、鍋や揚げものに使ったりと、さまざまに楽しめます。
「豚肉とにらの水ぎょうざ」のつくり方

材料(25個分)
| ● 豚ひき肉 | 100g |
| ● にら | 1束 |
| ● しょうが | 1かけ |
| ● ぎょうざの皮 | 25枚 |
| ● チンゲンサイ(または小松菜やレタスなど) | 適量 |
| ◎ 塩、こしょう、酒、しょうゆ、ごま油、黒酢(または酢) |
つくり方
1 にらは5mm幅に刻み、しょうがはみじん切りにする。
2 ボウルにひき肉、塩小さじ1/4、こしょう少々を入れ、粘りが出て白っぽくなるまで練り混ぜる。酒大さじ2、しょうゆ小さじ1を加えて全体になじむまで混ぜる。ごま油小さじ1を加えてさらに混ぜる。
3 2に1を加えてしっかりと混ぜ込み、冷蔵庫で1時間ほど寝かせる。
4 3を25等分にし、ぎょうざの皮にのせて縁に水を塗り、空気が入らないように半分に折ってくっつける。さらに両角に水をつけ、角どうしを重ねてくっつける。
5 鍋にたっぷりの湯を沸かして4を食べる分だけ入れ、チンゲンサイも加えて一緒にゆでる。ぎょうざが浮き上がってから1分ほどゆで、チンゲンサイとともに引き上げて器に盛る。黒酢としょうゆ各適量を混ぜたものにつけていただく。
保存と食べ方
その日に食べないぎょうざは、4の状態でオーブンシートを敷いたバットに並べ、ラップをかけて冷凍する。

凍ったら冷凍用保存袋に1食分ずつ分け入れて冷凍保存する。
日持ちは1か月ほど。食べるときは袋から出して凍ったまま5の要領でゆでる。
本記事は、『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)からの抜粋です。
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<撮影/キッチンミノル>

こてらみや
フードコーディネーター・料理家。京都・祇園生まれ。子どもの頃より京料理やおばんざいに接して育つ。また、実家が西洋骨董店を営んでいるため、器やグラスをこよなく愛す。レシピ制作、スタイリングまで、食の総合的なコーディネーターとして活躍している。CBCテレビ「キユーピー3分クッキング」の講師を2018年から担当。近頃は、自分のために料理を作る楽しさに開眼中。『まいにち お漬けもの』(世界文化社)、『料理が楽しくなる料理』(アノニマ・スタジオ)など、著書多数。Instagram @osarumonkey






