• ふたり暮らしからひとり暮らしになって、2年余り。料理との向き合い方が変わったと話すのは、料理家のこてらみやさんです。“自分のためのごはん”を見つけていく過程を綴った著書『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』では、気分や体調に耳を傾けながら、無理なく楽しむひとりごはんの工夫やアイデアを紹介しています。今回は、著書のなかから、小分け冷凍ができる「豚肉とにらの水ぎょうざ」のつくり方をお届けします。

    まとめ作りに向く料理はたっぷり作って小分け冷凍が便利

    料理には、それぞれいちばんおいしいタイミングがあります。

    炒めものや揚げものはできたてが一番ですが、煮ものは一度冷まして味をしみ込ませてから温め直すと、よりおいしくなります。

    ひとり分を少量作るより、たっぷり作ったほうが味わいも深く、食べきれない分は冷凍保存しておけば、忙しい日や買い物に行けないときにもすぐに食べられて便利です。

    ぎょうざも、まとめて作って冷凍しておくと重宝する料理のひとつ。

    皮は1パック25枚入りなので、一度にあんを作って包んでしまうほうが効率的です。手軽に作るなら、下処理のいらないにらを使うのがおすすめ。

    包んだ日は水ぎょうざにして楽しみ、残りは冷凍して後日焼きぎょうざにしたり、鍋や揚げものに使ったりと、さまざまに楽しめます。

    「豚肉とにらの水ぎょうざ」のつくり方

    画像: 「豚肉とにらの水ぎょうざ」のつくり方

    材料(25個分)

    ● 豚ひき肉100g
    ● にら1束
    ● しょうが1かけ
    ● ぎょうざの皮25枚
    ● チンゲンサイ(または小松菜やレタスなど)適量
    ◎ 塩、こしょう、酒、しょうゆ、ごま油、黒酢(または酢)

    つくり方

     にらは5mm幅に刻み、しょうがはみじん切りにする。

     ボウルにひき肉、塩小さじ1/4、こしょう少々を入れ、粘りが出て白っぽくなるまで練り混ぜる。酒大さじ2、しょうゆ小さじ1を加えて全体になじむまで混ぜる。ごま油小さじ1を加えてさらに混ぜる。

     を加えてしっかりと混ぜ込み、冷蔵庫で1時間ほど寝かせる。

     を25等分にし、ぎょうざの皮にのせて縁に水を塗り、空気が入らないように半分に折ってくっつける。さらに両角に水をつけ、角どうしを重ねてくっつける。

     鍋にたっぷりの湯を沸かしてを食べる分だけ入れ、チンゲンサイも加えて一緒にゆでる。ぎょうざが浮き上がってから1分ほどゆで、チンゲンサイとともに引き上げて器に盛る。黒酢としょうゆ各適量を混ぜたものにつけていただく。

    保存と食べ方

    その日に食べないぎょうざは、の状態でオーブンシートを敷いたバットに並べ、ラップをかけて冷凍する。

    画像1: 保存と食べ方

    凍ったら冷凍用保存袋に1食分ずつ分け入れて冷凍保存する。

    日持ちは1か月ほど。食べるときは袋から出して凍ったままの要領でゆでる。

    本記事は、『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)からの抜粋です。

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    『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)

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    <撮影/キッチンミノル>

    画像2: 保存と食べ方

    こてらみや
    フードコーディネーター・料理家。京都・祇園生まれ。子どもの頃より京料理やおばんざいに接して育つ。また、実家が西洋骨董店を営んでいるため、器やグラスをこよなく愛す。レシピ制作、スタイリングまで、食の総合的なコーディネーターとして活躍している。CBCテレビ「キユーピー3分クッキング」の講師を2018年から担当。近頃は、自分のために料理を作る楽しさに開眼中。『まいにち お漬けもの』(世界文化社)、『料理が楽しくなる料理』(アノニマ・スタジオ)など、著書多数。Instagram @osarumonkey



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