• 数種類の柑橘にベリー、ハーブ、野菜、自生の植物。庭の贈りものが、暮らしに膨らみを与えてくれます。料理家・中川たまさんは、庭で育てたハーブや香りのよい葉を調味料に漬け込み、その風味を日々の料理に生かしています。今回は、バジルをしょうゆに漬けるだけでつくれる「バジルしょうゆ」のつくり方を教わります。
    (『天然生活』2025年5月号掲載)

    つけ込む楽しみ

    オイルや調味料に香りをプラス。料理にぐっと奥行きが出ます。

    庭のハーブやとうがらし、香りのよい葉を、市販のオイルや調味料につけておくだけ。

    香りが移った調味料は、それだけでプラスワンのおいしさをもたらします。

    「夏の庭にはバジルが欠かせず、虫食いや固くなった葉はしょうゆ漬けにして、アジア料理に使います」

    素材を生かしたシンプルな料理の名脇役。

    中川さんの料理がおいしい理由はここにあります。

    「バジルしょうゆ」のつくり方

    一度にたっぷりではなく、小さめの容器に、使い切れる量でつくるのがおすすめ

    ガパオのようなひき肉料理に合います。

    葉もきざんで一緒に炒めて。

    材料(つくりやすい分量)

    ● しょうゆ1カップ
    ● バジル15枚ほど

    つくり方

    バジルの葉は適当な大きさにちぎり、容器に入れ、しょうゆを注ぐ。

    ※しょうゆにバジルがつかっている状態で、冷蔵で1カ月ほど保存可。



    <撮影/山川修一、取材・文/増本幸恵>

    中川たま(なかがわ・たま)
    神奈川県逗子市在住。季節の野菜やハーブ、フルーツを使ったシンプルな料理、センスのよいスタイリングが人気。月に数回、自宅のアトリエで料理教室を開催。著書に『たまさんと魚料理』『ジャムと料理とお菓子』(ともに文化出版局)、『せいろで日々ごはん』(家の光協会)など。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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