• 家庭でできる一番身近なエコは、台所から出る食品ロスを見直すこと。料理研究家・食品ロス削減アドバイザーの島本美由紀さんに、食品ロスを減らすための買い物のヒントを教えていただきました。
    (別冊天然生活『エコでやさしい暮らし2』より)

    家庭でできる食品ロス「買い物編」

    1.買い物に行く前に冷蔵庫をチェック

    画像: 1.買い物に行く前に冷蔵庫をチェック

    「台所のエコは、買い物に行く前から始まっています」と島本さん。冷蔵庫をチェックしてから買い物に行くことで、食材をダブって買ってしまうことの防止になります。スマートフォンで冷蔵庫の中身を写真に撮るだけでもOKです。買い物は3〜4日に1回、足りない食材を買い足すペースで。

    2.献立を考えて、必要なものだけ買う

    画像: 2.献立を考えて、必要なものだけ買う

    スーパーにいると、ついつい必要のないものまで買ってしまうもの。結局、使いきれずダメにしてしまうことに。「冷蔵庫には3日〜1週間程度保存する食材を入れるので、3日分くらいの献立をざっくりイメージしておけば、買うものがはっきりして、時間とお金の節約にもなります」

    3.お得に惑わされず、使い切れる分だけ。

    画像: 3.お得に惑わされず、使い切れる分だけ。

    お店では、さまざまなお買い得商品が目立つ場所に置かれています。「お得!」「安い!」という言葉の響きに思わず手が伸びそうになりますが、「誘惑に負けずにここはぐっと我慢を。とくに生鮮品はたくさん購入しても食べきれず、結局、お金も食材もむだにしてしまうことになりがちです」

    4.空腹時の買い物は買いすぎのもとに

    画像: 4.空腹時の買い物は買いすぎのもとに

    おなかがすいていると、必要以上に買い物してしまいます。空腹になりがちな時間帯はできるだけ避けて買い物へ。「おなかがすいているときは、事前にチョコレートを口に入れるだけでも、効果があります。ふだんからバッグにあめを入れておき、買い物に行くとき空腹を感じたら食べるようにしても」

    5.スーパーの陳列を保存の参考に

    画像1: 5.スーパーの陳列を保存の参考に

    食材をむだにしないためにも、正しく保存することがポイントです。「開封前の食品は、スーパーの陳列棚と同じ保存方法で。迷ったら、スーパーの陳列棚を思い出してください」。ただし、あくまでもスーパーは「開封前」の保存。開封後は冷蔵保存するものが多いので注意しましょう。

    次回は、食品ロスを減らすコツ「冷蔵庫編」をご紹介します。

    本記事は別冊天然生活『エコでやさしい暮らし2』からの抜粋です



    〈撮影/中川奈美 イラスト/須山奈津希 取材・文/工藤千秋〉

    画像2: 5.スーパーの陳列を保存の参考に

    島本美由紀(しまもと・みゆき)
    料理研究家・食品ロス削減アドバイザー。身近な食材でだれでも手軽においしくつくれるレシピを提案。食品ロスや防災にも精通。『ムダなく使いきれる! 冷蔵庫収納術』(コスミック出版)など著書多数。

    別冊天然生活『エコでやさしい暮らし2』

    別冊天然生活『エコでやさしい暮らし2』(扶桑社)

    『エコでやさしい暮らし2』(扶桑社)

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    22人が暮らしの中で見つけたエコな工夫
    松場登美さん、ナンシー八須さん、マキさん、服部麻子さん、山戸ユカさん、たいら由以子さんなど、22人の方々が暮らしの中で見つけたエコな工夫。「自分にとって気持ちがいい」を選ぶことが、エコにつながっているようです。サステナブルな道具と雑貨、水を汚さない新しい習慣についても伺いました。ワタナベマキさん「野菜を丸ごと使い切るレシピ」、島本美由紀さん「台所から減らす『食品ロス』24のヒント」、和田由貴さん「光熱費の見直し方」など、ハウツーページも満載。自分のペースでできることから「自分と地球にやさしい暮らし」を始めてみませんか?



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