• 春は冬の間の冷えを解消して代謝を上げていく時季です。薬膳料理家の小鮒ちふみさんに、春の薬膳ごはん「春菊いなり」のつくり方を教わりました。旬野菜を取り入れた、がんばらない薬膳ごはんで、体の土台をしっかり整えていきましょう。
    (『小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん』より)

    「春菊いなり」のつくり方

    画像: 「春菊いなり」のつくり方

    ふだんよりも少し緊張することが多い春。緊張をほぐしてくれる春菊で、行楽のお供にとつくり始めたおいなりさんです。

    4~5月のおすすめ食材:春菊

    材料(10個分)

    ● 中身
    ・春菊60g
    ・炊いたごはん2合分(約660g)
    ・塩昆布20g
    ・白いりごま大さじ2
    お揚げ
    ・油揚げ5枚
    ・黒糖30g
    ・しょうゆ30mL
    ・水200mL

    つくり方

     油揚げは開きやすいようにめん棒などでのばし、2等分に切る。熱湯をかけて油抜きする。

     鍋に黒糖、しょうゆ、水を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら落としぶたをして弱火で5分ほど煮て、冷ます。

     春菊はさっとゆでてきざむ。

     炊いたごはんにの春菊、塩昆布、白いりごまを混ぜ、のお揚げに詰める。

    レシピの効能

    春菊の香りとお揚げのやさしい甘味が食欲不振を改善し、春の心身の緊張をほぐしてくれます。

    こんなときに

    ◉食欲不振 ◉緊張疲れ

    本記事は『小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん』(扶桑社)からの抜粋です

    〈撮影/山川修一 取材・文/長谷川未緒〉

    小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん (扶桑社) |小鮒ちふみ・著|amazon.co.jp

    小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん (扶桑社) |小鮒ちふみ・著

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    野菜薬膳料理家で国際中医薬膳師の小鮒ちふみさんの薬膳ごはんの本。春夏秋冬の養生法と、季節の野菜を使った養生ごはんを紹介します。旬野菜を生かしたシンプルで実践しやすい薬膳の入門書としても。不調の時でも自分自身や家族のためにつくれる、シンプルで体を整える薬膳ごはんのレシピを約70レシピ収録するほか、春夏秋冬の養生法と心身の整え方も紹介します。著者にとって初めての著書。春夏秋冬の野菜の薬膳的効能を紹介する解説ページ付き。

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    小鮒ちふみ(こふな・ちふみ)
    養生薬膳研究家、国際中医薬膳師、医学気功整体師。20代で進行性の胃がんを経て、心のあり方や食生活が体に及ぼす影響に気づき、養生法を学び実践。東日本大震災を機に農業の道へ。「こぶな農園」の台所担当として農食一体を軸に、自治体向け産前産後養生事業やメディアへのレシピ提供、風土と私たちの命になじむ養生法を伝えている。栃木県那珂川町在住。40代、一児の母。
    インスタグラム:@chifumi_kobuna
    こぶな農園インスタグラム:@kobuna_farm
    こぶな農園HP:http://kobuna-farm.com/



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