(『天然生活』2025年6月号掲載)
老けない食べ方で体質改善
40代も半ばを過ぎると、「消化力が落ちた」「昔より太りやすくなった」「しわが増えた」といった不調を感じる人が増えてきます。それを「年だから仕方ない」と考える人も少なくありません。
「『体質的な症状だから治らない』と割り切る人も多いですが、実は食材の選び方や食べ方次第で、そういった不調が改善されたりすることも。また『老化は止まらない』と思いがちですが、日々何を食べるかで老化のスピードも格段に変わります」
血色・血行の悪さが気になる人に
おすすめの食べ方
冷えをため込む習慣を改善して、鉄分とタンパク質をとり、貧血から脱出を。
〈自覚症状〉
● 顔色が悪い
● 体が冷えている
● めまい、息切れがする
1.月経前後はとくに鉄分を
日本人女性は約4割が貧血または「かくれ貧血」であるといわれています。血行を改善するには、まずは血の材料である鉄分やタンパク質をしっかりとることが大切です。血を失う月経前後は、動物性の鉄分素材をしっかりと。

2.間食にも鉄分とタンパク質
間食にも意識して血の材料となる食品を食べてください。

3.冷たいものは控える
内臓を物理的に冷やすアイスや氷入りドリンクなど、冷たいものは極力避けましょう。

4.ビタミンCと鉄分を一緒にとる
鉄分は亜鉛と同じくビタミンCと一緒に食べると吸収率が上がるので、かんきつ類や野菜を添えて。

〈監修/工藤あき 取材・文/田中のり子 イラスト/カトウミナエ〉
工藤あき(くどう・あき)
消化器内科医、美腸・美肌評論家。一般内科の臨床医として働くほか、腸活×菌活を生かしたダイエット・美肌・エイジングケア治療にも力を注ぐ。その美肌から「むき卵肌ドクター」の愛称も。著書に『体が整う 水曜日の漢方』(大和書房)、『老けない人が食べているもの』(アスコム)など。2児の母。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです




