「しまえるものは、すべてしまう」を基本に、見えるものを減らして暮らすin-kyo店主・長谷川ちえさん。引き出し収納やパントリー活用など、余白を生む片づけの工夫を教わりました。
(『天然生活』2025年7月号掲載)
(『天然生活』2025年7月号掲載)
余白を生むルール
ものが見えていない状態をつくる
「しまえるものは、すべてしまう」を基本にして、むやみにものを増やさない。
使ったあともすぐにリセットできるよう、それぞれ収納場所をしっかり決めておきます。
呼吸する漆喰壁の白と無垢材の床を部屋の主役に
古民家の躯体のみを生かし、フルリノベを行った「TONARI」のリビング。
「呼吸する壁」として知られる漆喰の壁とクルミの無垢材の床の心地よさを生かすため、余計なものは置かずに過ごしている。
食器棚は置かず、つくりつけの棚に

以前の住まいは古道具の食器棚に器類を収納していたけれど、新居ではキッチンにつくりつけの引き出し式収納を設置。
ソフトクローズの引き出しで、中には滑り止めのシートを敷いているので、大きな地震でも器が外に飛び出しにくい工夫を。
鍋類もすべて引き出しに収納
ごはん炊き用の圧力鍋やフライパンなどの調理器具も、まとめて下の引き出しへ。
フライパンの仕切りには「無印良品」のファイルボックスを活用。
部屋から死角のパントリーをフル活用
キッチン横にはウォークインタイプのパントリーを設け、食材や保存食、引き出しに入りきらない大皿などを収納。
「取り出すための動線に少し距離があるものの、雑多になりがちな調味料や乾物などをまとめて置けるので、気分的にラクです」
<撮影/星 亘 取材・文/田中のり子>
長谷川ちえ(はせがわ・ちえ)
エッセイストとして活躍しながら、2007年東京・蔵前に生活道具を扱うお店「in-kyo」をオープン。2016年福島県三春町に移住・移転。夫と2匹の猫スイ・モクと一緒に暮らす。著書に『三春タイムズ』(信陽堂)など。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです








