明石のおすすめ食材1
大好きな練り物や魚介
こんにちは。料理研究家の小林まさみです。
私は実家が魚屋なこともあるのか、もともと魚が大好き。旅先では必ずといっていいほど、市場やスーパーで現地ならではの魚介を探し求めます。気になる生鮮品は、自宅へ配送することも珍しくありません。
明石は「魚がおいしい町」というイメージがあり、いつか行ってみたかった場所。女友達と3人で行く2泊3日の旅先に決めてから、とても楽しみにしていました。
▼前回のお話しはこちら
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今回の旅のメインは、明石近郊の人々の台所といわれる“魚の棚(うおんたな)商店街”。最初に目についたのはかまぼこ店です。
新鮮な魚介がとれる土地では練り物もおいしいので、早速、調達。なにより家族の好物なので買っていくと喜ばれます。

「いか」や「はも」「たこ」のかまぼこ、「ちくわ」など。九州が有名な、厚めでしっかりした歯ごたえの「さつま揚げ」とはまた違って、やわらかめでほんのり甘く、おいしかったです。
ちなみに旅から帰宅後、すっごく楽しみにしていた“たこかまぼこ(きざんだたこが入っている)”は、私が留守中、義父まさるに全部食べられていました(涙)。

鮮魚店では、明石ならではの「真鯛」「明石だこ」「鯛の子」「はりいか」を購入し、自宅へ配送。帰宅後に届いた状態を見て、鮮魚店のていねいな下処理に感動しました。

「鯛の子」は、この時期の飲食店で煮つけとしてよく出るそう。お店で食べておいしかったので、自宅でもつくってみたくなり、購入。

「たこ」は久しぶりに自分で丸ごとゆでてみたかったので即決。あとからこのとき買ったサイズ(約1kg)が、この時期においしいたこだと知り、うれしくなりました。
現地で食べたたこはもちろん、帰ってから調理してもあまりにおいしく、明石のたこ以外ではなかなか同じ味を再現できなかったので、料理教室用に取り寄せることにしたのは後日談です。

ほかにも干物や珍味を売る店では、たこ飯の素(カットされたたこの干物。自分でだし汁などで調味する)、じん粉(明石焼き用の浮き粉)、いかなごのくぎ煮を購入。
明石のおすすめ食材2
JAの市場で出合った新鮮野菜
一日目の夕食に訪れた「立ち呑みたなか」の田中ご夫妻が店の買い出しに誘ってくださり、JAの市場へ。おいしいもの情報が尽きないなか、はじめて見る野菜に興味津々です。

うすいえんどう、花クレソン、三つ葉のようなホワイトセロリ、黄色い花のついたディルのほか、ヤングコーンなど、ここでも大収穫にほくほく。
うすいえんどうはだし浸しや卵とじに、ホワイトセロリは、はりいかとカルパッチョに、ヤングコーンはヒゲも素揚げに……帰ってから調理のイメージがふくらみます。

いちごの種類が多く、ジャム用のいちごも安くて買いたかった。持ち運べないので断念しました。
最後は食べたことがなかった兵庫のり(明石のり)を買いにのり屋さんにも連れて行っていただき、のりの肉厚ぶりに感動! 田中ご夫妻のおかげで、何倍も充実した旅になったのでした。
旅の買い物に欠かせない、お気に入りのエコバッグ

私にとって旅先での買い物は、旅の大きな目的のひとつ。生鮮品は配送しますが、それ以外のものはもちろん手持ちです。
散策するときは、背中のリュックのほか、エコバッグは必ず2つ。マチがしっかりあってナイロンの丈夫な素材がマストです。肩からかけられるタイプだとさらによし。
黄色いエコバッグは普段からよく使っているもの。もうひとつは夫からの誕生日プレゼントで、たくさん入るので今回の旅でも重宝しました。旅の2日目には、リュックとエコバッグ2つがいっぱいに。私の旅の大事な相棒です。

小林まさみ(こばやし・まさみ)
料理研究家。小林まさみ料理教室主催。実用的でわかりやすいレシピと何度でも食べたくなる家庭的な味に定評があり、テレビや雑誌、料理教室で活躍中。著書に『ていねいな献立づくりがわかる本』(山と渓谷社)『ねんきんごはん』(内外出版社)ほか
●インスタグラム@kobayashimasami.masaru
●オフィシャルサイト https://masami-kobayashi.com/




