「浴衣のたたみ方ってなんだか難しそう......」と思っていませんか? 実は浴衣はその構造に沿ってたためば、しわなく平らになるようにできています。今回は、自分から見た目線でわかるように、浴衣のたたみ方を着付師でライターの橘川麻実さんに教わります。さらにシーズン終わりに保管するときの方法も紹介します。
基本の浴衣のたたみ方
浴衣をたたむときは、床または大きな机など、広げやすい場所で行いましょう。
1 浴衣を広げて置く

浴衣の手前に座り、左が肩側、右が裾側になる向きで広げて置きます。
2 脇線で折る

手前側の脇線に沿って、身ごろをたたみます。

3 おくみ線で折り返す

2で折った部分の中央あたりにある縫い目(おくみ線という)で手前に折り返します。

4 奥側の身ごろを重ねる

3で折り返した端の上に、奥側の身ごろを重ねてたたみます。

5 奥側の脇線を重ねる

奥側の脇線Aをつまみ、手前側の脇線Bに重ねると、身ごろの下半身部分が平らになります。

◆ 衿のたたみ方
衿の部分はまんなかを谷折りにして、両側の衿を重ねてたたみます。
6 袖を重ねる

衿を折ると同時に、奥側の袖を手前に重ねると、上半身部分も半分になります。

7 裾を折り上げる

裾を衿側に向かって半分にたたみます。

8 袖をたたむ

袖を身ごろに重ねるようにたためば、完成です。
完成

浴衣のしまい方

シーズン終わりに浴衣を保管する場合は、さらに半分にたたんでコンパクトにしてから、衣料用の圧縮袋へ。
そのまま衣装ケースなどに入れて保管が可能です。
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<監修・スタイリング・文/橘川麻実 撮影/星 亘>
橘川麻実(きつかわ・あさみ)
2000年より、ファッション誌でライター・スタイリストとして活動。2018年に着物に目覚め、着物雑誌や書籍の制作に関わるようになる。コロナ禍で着付けを学びはじめ、着付師としても活動。
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