• 台北で4年、中国茶を学び、今では教室や茶会も開く「chachamari」の山本真理子さんにおいしいお茶の淹れ方をお聞きしました。
    (『天然生活』2025年7月号掲載)

    相手の気持ちに寄り添い、心身がゆるむお茶を

    画像: 相手の気持ちに寄り添い、心身がゆるむお茶を

    台湾の名茶藝館「小慢」のオーナー、謝小曼さんに中国茶を学んだ山本真理子さん。やがて周囲に請われて自らの教室や茶会を開くようになりました。

    数種のお茶を出す茶会では、味わいに変化をつけすぎず、なだらかにつながる展開に。いまの季節に合うお茶は何か、相手がどんな気持ちかを考えて組み立てます。その思いを深めた契機はコロナ禍でした。

    「看護師の生徒さんから大好きなお茶が飲みたい気持ちになれないと聞いて。そんなときでも飲みたくなるのはどんなお茶か、以前よりも思いをめぐらせるようになりました」

    山本さんの
    中国茶の淹れ方

    まず茶壺、次に茶杯を湯で温めることからスタート。 何煎か繰り返す1目の抽出時間は意外と短いのです。

    ▼「中国茶の愛用道具」はこちら

    https://tennenseikatsu.jp/_ct/17844552

    画像1: 山本さんの 中国茶の淹れ方

     茶箱から道具を取り出す。ひとつの箱に詰まっているのも道具が小さい中国茶ゆえの魅力。

    画像2: 山本さんの 中国茶の淹れ方

     茶壺に湯を注いで温める。その間に茶葉をゲストに回し、香りを楽しんでもらう(賞茶)。

    画像3: 山本さんの 中国茶の淹れ方

     茶壺の湯を茶海にあけ、茶壺に茶葉を入れて蓋をする。茶海の湯は茶杯に注いで温める。

    画像4: 山本さんの 中国茶の淹れ方

     茶壺に湯を注ぎ、この日の烏龍茶は蓋をしてから15秒ほど待つ。その間に茶杯の湯を捨てる。

    画像5: 山本さんの 中国茶の淹れ方

     茶壺から茶海に茶を注ぎ、茶海から茶杯に注ぎ分ける。2煎目は1煎目より秒数を短く、3煎目以降はまた秒数を長くして。

    画像6: 山本さんの 中国茶の淹れ方

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    〈撮影/林 紘輝 取材・文/成合明子〉

    山本真理子(やまもと・まりこ)
    家族で台湾在住中の2009年、台北の著名な茶藝館「小慢」を訪れ、オーナーの謝小曼さんに“一目惚れ”して入門を志願。4年にわたり謝さんに師事し、「小慢」を手伝う。2013年に帰国後は、謝さんが日本各地で開く教室のアシスタントをつとめる。師のすすめで自身の教室を開き、茶会の開催も行っている。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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