• 台北で4年、中国茶を学び、いまでは教室や茶会も開く「chachamari」の山本真理子さんにお茶時間の楽しみ方や、中国茶のアレンジレシピをお聞きしました。
    (『天然生活』2025年7月号掲載)

    模索してきた「自分らしいお茶」

    画像: 模索してきた「自分らしいお茶」

    台湾の名茶藝館「小慢」のオーナー、謝小曼さんに中国茶を学んだ山本真理子さん。

    帰国後も師の訪日時に裏方をつとめ、やがて周囲に請われて自らの教室や茶会を開くように。自分らしいお茶とは何か、模索してきたといいます。

    「お茶会では、季節やそのときの気持ちに合うお茶を選ぶようにしています。道具もお茶のイメージと調和するように考え、取り合わせや、最初の一煎から最後までの流れがゆるやかにつながる時間を楽しんでもらえたら」

    中国茶のアレンジレシピ1
    「黒茶ミルクティー」のつくり方

    画像: 中国茶のアレンジレシピ1 「黒茶ミルクティー」のつくり方

    小鍋で煮出すミルクティー。杯の緑色に色合いがぴったり。

    材料(2人分)

    ● 黒茶5g
    ● 牛乳400mL
    ● 黒糖6g

    つくり方

    ミルクパン(小鍋)に牛乳と茶葉を入れ、火にかける。3分くらい煮出したら、最後に砂糖を入れて混ぜる。器に注ぎ、砂糖を添えてすすめる。砂糖は必ず入れてつくる。そのほうがお茶の味が引き立ち、とくに黒糖が合う。小さな器に入れて添えた台湾の氷砂糖を好みで足しても。

    中国茶のアレンジレシピ2
    「東方美人の炭酸出し」のつくり方

    画像: 中国茶のアレンジレシピ2 「東方美人の炭酸出し」のつくり方

    夏向きで香りさわやか、お酒の苦手な方が食事に合わせても。

    材料(つくりやすい分量)

    ● 東方美人2g
    ● 炭酸水400mL

    つくり方

    500mL入り炭酸水のボトルを開け、100mL分取り除いて400mLにする。そのボトルに茶葉を入れ、蓋をする。軽やかな風味を楽しみたいので、浸出時間はあまり長くせず、3~5時間がおすすめ。ふたを開ける際に噴き出し注意。



    〈撮影/林 紘輝 取材・文/成合明子〉

    山本真理子(やまもと・まりこ)
    家族で台湾在住中の2009年、台北の著名な茶藝館「小慢」を訪れ、オーナーの謝小曼さんに“一目惚れ”して入門を志願。4年にわたり謝さんに師事し、「小慢」を手伝う。2013年に帰国後は、謝さんが日本各地で開く教室のアシスタントをつとめる。師のすすめで自身の教室を開き、茶会の開催も行っている。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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