真いわしのこと

真いわしは、栄養価の高さで知られる青魚です。血液をさらさらにするといわれるEPAや、脳の働きを支えるDHAを豊富に含みます。また、丈夫な骨づくりに欠かせないカルシウムやビタミンD、貧血予防に役立つ鉄分も含まれ、成長期の子どもから大人まで積極的に取り入れたい食材です。
脂がのる季節にはうま味も増し、焼く、煮る、揚げるなど幅広い調理法で楽しめます。手頃な価格で手に入りやすく、毎日の食卓に気軽に取り入れられるのも魅力。おいしさと栄養を兼ね備えた、頼もしい魚です。
いわしのエスニック風酢煮のつくり方

できたてもおいしいけれど、しばらくおいておくと骨ごと食べられるほどやわらかくなる。
材料(3~4人分)

| ● 真いわし | 6尾 |
| ● 薄力粉 | 適量 |
| ● ごま油 | 大さじ2 |
| ● にんにく | 1片 |
| ● チキンスープ | 1カップ |
| ● 白ワイン | 大さじ3 |
| ● 米酢 | 大さじ3 |
| ● 粒黒こしょう | 小さじ1 |
| ● ローリエ | 1枚 |
| ● しょうゆ | 大さじ1 |
| ● 新玉ねぎ | 1/2個 |
いわしの下処理[筒切り]
1 いわしは鮮度がよいほどうろこがあるので、包丁の刃を寝かせて、尾から頭へと動かしこそげ取る。エラの下で頭を斜めに落とし、尾も切り落とす。
![画像1: いわしの下処理[筒切り]](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2026/06/16/b38a0c7c41db28b77336473724ef966ae7c12910.jpg)
2 腹に浅めに切り目を入れて、内臓を指で引き出すようにして取る。ペーパータオルで腹の中をきれいにふく。
![画像2: いわしの下処理[筒切り]](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2026/06/16/d27ffcf4efaea3042ee3fc0668e31a663815b4dc.jpg)
![画像3: いわしの下処理[筒切り]](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2026/06/16/010663125c51023ab7da640577f8a9dfeb85213d.jpg)
つくり方
1 にんにくは芽を取り、つぶす。新玉ねぎは繊維を立ち切るようにスライスし、氷水につける。水を2~3回替えながらよくさらす。



2 土鍋にチキンスープ、1のにんにく、粒黒こしょう、白ワイン、米酢、ローリエを入れて沸かす。

3 下処理をしたいわしに薄く薄力粉をまぶす。フライパンにごま油を入れて、いわしの頭が左に来るように並べて火をつける。弱火で焼き、ゆすって動くようになったら、2の土鍋にいわしを移す。中火にし、ふつふつとしてきたら、弱火で10分ほど煮る。



4 3を器に盛り、1の新玉ねぎをのせる。
※好みで赤とうがらしを加えて煮てもおいしい。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/編集部〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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