混ぜて、型に入れて冷凍するだけの簡単アイスケーキ

今回、イタリアのアイスケーキ、カッサータ風のおやつレシピを教えてくれたのは、ふわ作のパティシエ・照井昌子さん。
「味はもちろん、断面の色合いも楽しいアイスケーキです。生地にはレーズン、クランベリーなどのドライフルーツをたっぷりと。さらに、ナッツやピスタチオ、砕いたクッキーなど、食感が異なる食材を組み合わせて入れています」
心がときめく、断面の美しさ

アイスケーキをカットすると、形も色もさまざまな食材たちがにぎやかに顔を出します。
「アイス生地のフィリングは、ヨーグルトを使い、重くなりすぎないように仕上げているので、ドライフルーツはベリー系の少し酸味のあるものを加えました。私は、クッキークリームが好きなので、砕いてミックスしています。みなさんがつくるときも、好きなものを選んで試してみると、いろんな発見があって楽しいですよ」
ねっとりなめらかフィリングが、ヨーグルトでさわやかに

今日のレシピのポイントはヨーグルトを水切りして使うこと。酸味のあるヨーグルトの風味がしっかりと伝わり、クリームチーズや生クリームで、ほどよくコクも感じるなめらかな配合に。
「水切りしないヨーグルトを使うと、水分が多くなる分、もう少しシャリッとした食感になります。食材の風味を引き立てるラム酒も、お子さまと一緒につくるときは省いていただいてOKです」と照井さん。
好きな具材をミックスしたり、ヨーグルトの水切り加減で違う食感を試したり、いろんなバリエーションで、カッサータ風の夏のアイスづくりをぜひお楽しみください。
ふわ作流
「チーズとヨーグルトのアイスケーキ」のつくり方

約8×10×6cmのミニパウンド型1台分
| ● 無糖ヨーグルト | 約140g |
| ● クリームチーズ | 60g |
| ● 生クリーム | 120g |
| ● きび砂糖 | 30g |
| ● 好みのナッツ | 50g |
| ● 好みのクッキー | 35g |
| ● 好みのドライフルーツ | 50g |
| ● ラム酒(好みで) | 6g |
下準備
・ヨーグルトはざるなどでひと晩水切りしておく(60g程度になる)。
・クリームチーズは600Wの電子レンジで5~10秒加熱し、やわらかくしておく。
・ナッツとクッキーは1cm角くらいにくだいておく。
・ドライフルーツは湯通しして水けをきる(ラム酒を使う場合はあえておく)。
・型にオーブンシートを敷いておく。
つくり方
1 ボウルに生クリームを入れて、8分立てくらいに泡立てる。
2 別のボウルにやわらかくしたクリームチーズ、きび砂糖を入れて混ぜる。
3 2に1、そのほかのすべての具材を入れて混ぜる。
4 3を型に入れて、へらなどで平らにならし、冷凍庫で5時間ほど冷やし固める。

シートで包むようにして冷凍庫へ
5 固まったら型から出して、温めた包丁でカットする。

具材の食感を楽しめるよう、1cm厚さを目安に
〈ふわ作memo〉
きれいにカットするコツ
アイスを切るときは、ナイフを湯せんやバーナーで少し温めてから切るのがおすすめ。波刃のナイフなら、よりきれいな断面にカットできます。
〈料理/甘堂ふわ作 スタイリング/池 亜希子 撮影/山川修一〉
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甘堂ふわ作(かんどうふわさく)

東京・三鷹台にある小さなお菓子屋さん。オーナーは照井由利子さん、パティシエは照井昌子さんの、姉妹が営むお店。昌子さんは製菓学校で学んだあと、洋菓子店やカフェの仕事を経て、独立。マルシェやイベントなどでお菓子を販売するようになり、2019年にお姉さんの由利子さんとともに「甘堂ふわ作(かんどうふわさく)」を開店。スコーンやマフィンにプリン、そして、季節のケーキなど、素朴でやさしい味わいのお菓子にじわじわとファンが増え続け、いまではたくさんの常連さんが通う地元の人気店に。
インスタグラム@kfuwasaku
●住所:東京都三鷹市井の頭2丁目7-1
●OPEN :水・木・土・日曜/12:30~20:00(お菓子がなくなり次第、終了)









