夜に仕込んで朝に焼く、休日のお楽しみ

夏になると、食べ応えのある厚めのふっくらホットケーキは、胃にももたれがち。そんなときにおすすめなのが、後味さっぱりの、軽めの仕上がりのヨーグルトパンケーキです。
「ベーキングパウダーと重曹(食用)で、ふわふわに焼き上げます。おいしくするコツは、生地を混ぜたら少し寝かせておくこと。より、もちっとした食感を楽しめますよ」
今回のレシピを教えてくれたのは、ふわ作のスタッフ、池 亜希子さん。
池さんは、生地を寝かせるために、前夜に生地をつくって、翌朝焼き上げることもあるそうです。
休み前夜に仕込んでおけば、休日、起きるのが待ち遠しくなるごほうびに。
楽しい1日がスタートできそうですね。
トッピングの楽しみ方、いろいろ

このヨーグルトパンケーキは、甘さも控えめ。
「今回のホイップバターといただくのはもちろん、そのほか、グラニュー糖をまぶしたあとにレモンの絞り汁をかけて食べたり、ハムや卵、ベーコンなど塩みがあるものと合わせて食事として味わったり、いろいろと楽しめるパンケーキです。夏の朝食メニューに、ぜひ取り入れてみてください」
ふわ作流
「ヨーグルトパンケーキ」のつくり方

材料(直径12cm×約12枚分)
| A | |
| ・薄力粉 | 200g |
| ・ベーキングパウダー | 小さじ1 |
| ・重曹(食用) | 小さじ1 |
| ・グラニュー糖 | 40g |
| ● 卵 | 1個 |
| ● 無糖ヨーグルト | 100g |
| ● 牛乳 | 200mL |
| ● バター | 20g |
| 〈ホイップバター〉※つくりやすい分量 | |
| ・有塩バター | 100g |
| ・牛乳 | 25mL |
下準備
・Aの材料をボウルまたはビニール袋に入れて混ぜ合わせておく。
・バターは600Wの電子レンジで30秒加熱し、溶かしておく。
・〈ホイップバター〉に使うバターは常温にもどしてやわらかくしておく。
つくり方
1 ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐし、ヨーグルト、牛乳の順に加えてよく混ぜる。
2 1に混ぜ合わせておいたAの材料を加えて、全体がなめらかになるまで混ぜる。
3 2に溶かしておいたバターを加えて、よく混ぜる。
4 3にラップをし、冷蔵庫で1時間ほど生地を寝かせる。
〈ふわ作memo〉
もちもち生地に仕上げるコツ
つくってすぐより、寝かせた生地の方がもちもちに仕上がります。
5 フライパンを中火に熱し、一度、濡れぶきんに当てて冷ます。

一度冷ますときれいな焼き色に仕上がる
6 濡れぶきんに当てたまま生地を流し入れて、再び火にかける。ぷつぷつと表面に泡が立ってきたら返す。焼き色がついたら出来上がり。

食べたい大きさに生地を流し入れて

中央がぷつぷつするまでぐっと見守り体制で

ムラのないきれいな焼き色に
〈ふわ作memo〉
きれいな焼き色のつけ方
きれいな焼き色をつけるポイントは、温めたフライパンをいったん火からおろし、生地を流し込むこと。そして、再び火にかけたら、ぷつぷつが全面に現れるまでひっくり返さないことです。
7 ホイップバターをつくる。ボウルにバターを入れて、白っぽくなるまで泡立て器でホイップする。牛乳を3回ぐらいに分けて加え、その都度よく混ぜる。パンケーキにのせていただく。
〈料理/甘堂ふわ作 スタイリング/池 亜希子 撮影/山川修一〉
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甘堂ふわ作(かんどうふわさく)

東京・三鷹台にある小さなお菓子屋さん。オーナーは照井由利子さん、パティシエは照井昌子さんの、姉妹が営むお店。昌子さんは製菓学校で学んだあと、洋菓子店やカフェの仕事を経て、独立。マルシェやイベントなどでお菓子を販売するようになり、2019年にお姉さんの由利子さんとともに「甘堂ふわ作(かんどうふわさく)」を開店。スコーンやマフィンにプリン、そして、季節のケーキなど、素朴でやさしい味わいのお菓子にじわじわとファンが増え続け、いまではたくさんの常連さんが通う地元の人気店に。
インスタグラム@kfuwasaku
●住所:東京都三鷹市井の頭2丁目7-1
●OPEN :水・木・土・日曜/12:30~20:00(お菓子がなくなり次第、終了)










