• 東京・松陰神社前にあったカフェ「カフェロッタ」は、2021年9月、20年の歴史に幕を閉じました。「カフェロッタ」元店主で、現在は文筆家や講師として活躍中の桜井かおりさんは、どんなときでも“楽しみ”を見つけるのが得意です。さて、今日はどんな“楽しみ”が見つかるでしょうか。今回は第3の故郷・金沢のお話と「ワクワクすること」について。

    アトリエをもった金沢で、友人たちと“ワクワク”した時間

    著書『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(旭屋出版)のなかで、カフェロッタ閉店後 “これからのわたしはワクワクすることをする”と明言して、石川県・金沢(石引)にアトリエをもったことを書いています。

    画像1: アトリエをもった金沢で、友人たちと“ワクワク”した時間

    この突拍子もない行動に、やらないと気が済まない妻の性格を知ってか反対するでもなく、金銭面で応援するでもなく、好きなことをさせてくれた心広い夫も、2年後の物件の更新の際は「かおちゃん、もう気が済んだよね? 更新はしないよね」と……はい。

    でもワクワクすることにチャレンジしたことは、後悔なし。もしあのとき金沢にアトリエをもたなかったら、お会いする機会がなかったかもしれない素敵なご縁や出会いがたくさんありました。

    画像2: アトリエをもった金沢で、友人たちと“ワクワク”した時間

    軽い気持ちで友人たちを誘って始めたPOPUPは毎回大好評で、アトリエ退去後も、つい先日まで続きました(雪が降る時期以外はほぼ毎月開催)。

    出店者さん(友人)と一緒にワクワクした時間を存分に楽しんで、たくさんの人と人をつなげて、自分もつながって。金沢はわたしにとって第2の……いや、第2の故郷はパリだから第3の故郷となりました。

    画像3: アトリエをもった金沢で、友人たちと“ワクワク”した時間

    *元薬局だった古いビルの2階をアトリエとして借りて東京と金沢の2拠点生活をしていました。更新はしませんでしたが、退居の際に広い1階部分を引き続き盛り上げてほしいとお話がありその場所でPOPUPを開催(大家さんからはカフェをやってほしいといわれましたが……)。

    大変残念なことにPOPUPでお借りしていた場所が新たな使い方への過渡期ということで今後使えなくなってしまいました。

    わたしの第3の故郷のような場所だったからとてもさびしく思いますが、みんなとワクワクした時間とここで出会ったたくさんのご縁は何にも変えがたい。ありがとう♡

    いつだって“ワクワク”を感じられる自分であるように

    “ワクワクすることをする”。

    もし行動に移さなかったとしたら時間とともにワクワクのその熱量は落ち着くのかもしれない。

    でもわたしはワクワクすることにチャレンジする自分が好きです。ワクワクすることにチャレンジしている人も大好きです。

    画像1: 第3の故郷・金沢で「ワクワク」にチャレンジした日々と素敵なご縁。いくつになっても“前向きに楽しめる自分”でいるために|カフェロッタ桜井かおりの雑記帖“楽しみは見つけるもの”
    画像2: 第3の故郷・金沢で「ワクワク」にチャレンジした日々と素敵なご縁。いくつになっても“前向きに楽しめる自分”でいるために|カフェロッタ桜井かおりの雑記帖“楽しみは見つけるもの”

    わたしの次なる “ワクワクすること”は

    ①引き続きツアーの開催
    ②ものづくり ←仕込み中♡
    ③会いたい人に会いに行く、行きたい場所にどんどん行く
    ④コミュニティづくり
    ⑤ワクワクするもの(旅、服、アクセサリー)に投資する

    まっ、何がいいたいのかというとね、いくつになっても前向きにワクワクすること(=楽しむこと)をしていたいなーということ、です。

    楽しみは見つけるもの。ワクワクは感じるもの。

    もし、いまワクワクすることが思いつかなくても、決してあせらないで。

    わたしも店が忙しかったとき、子育てと仕事の両立に必死で毎日が繰り返しでワクワクを感じる余裕なんてまったくありませんでした。

    店を閉めた後は、親のことだったり、愛するペットのことだったり……すき間がやーっとできたのです。

    ワクワクってぽんっ! と思いつくものだから、それに気づくすき間はちゃんとつくっておきましょうね。

    読んでくださってありがとー!



    画像: いつだって“ワクワク”を感じられる自分であるように

    桜井かおり(さくらい・かおり)
    文筆家。大手損害保険会社のOLを経て、東京・代官山「クリスマスカンパニー」にアルバイトとして勤務。その後、系列店のテディベア専門店「CUDDLYBROWN」で店長を務める。2001年3月、東京・松陰神社前で「カフェロッタ」をオープン。心のこもった接客に、全国からお客様が足を運び、お客様から相談やお手紙をもらうことも多かったそう。「カフェロッタ」は2021年9月末に建物老朽化のため、惜しまれつつ閉店。現在は、文筆業や、買い付けなどを行う。『カフェロッタのことと、わたしのこと』『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(ともに旭屋出版)に続く3冊目の著書『マダム・ロッタとパリ行かない?』(旭屋出版)が好評発売中。
    インスタグラム:@kaorilotta

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    『パリを持って帰ろう』(桜井かおり・著/扶桑社)|amazon.co.jp

    『パリを持って帰ろう』(桜井かおり・著/扶桑社)

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    渡仏歴30回以上。旅行者の目線で楽しむ、最新パリ旅案内
    渡仏歴30回以上、パリを知り尽くした「カフェロッタ」元オーナーでエッセイストの桜井かおりさん。60歳を過ぎて、旅の楽しみ方も少しずつ変化しているといいます。パリに行くと毎回買って帰るもの(持って帰るために日本から持っていくもの)、季節で楽しみにしているもの、お気に入りのカフェやクロワッサン、必ず行くマルシェ、機内を快適に過ごすための工夫、防犯対策、トイレ事情など、桜井さんのリアルなパリ旅を、1冊にまとめました。
    桜井さんが撮影したパリの写真は、温かく、やさしい。ページをめくるだけで、しあわせな妄想パリ旅行が楽しめます。そして、きっと、読んでいるうちにパリ旅行がしたくなるはずです。行く前も、帰ってからも、どこにいてもパリを感じられる、「パリを持ち帰る」ための、新しいパリ旅ガイドです。



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