(『藤井恵の夏ごはん』より)
夏野菜、藤井恵さんはこう食べる

猛暑で疲れているときに、ごはんづくりのことを考えるのは大変ですよね?
そんな、いまどきの酷暑を元気に乗りきる食事術を、料理研究家の藤井恵さんに教えていただきました。
夏バテをしたことがほとんどないという、藤井さん。夏の太陽を浴びたカラフルな野菜が出回ると、みずみずしい旬の味を楽しみたくなるといいます。
シンプルな調理こそ持ち味が生きる夏野菜は、あまり手をかけたくない暑い時期にふさわしい食材。
藤井さんが毎年くり返しつくるという、おすすめのレシピを紹介します。
「トマトと牛肉の焼き肉サラダ」のつくり方

加熱して甘味が凝縮されたトマトは、生とはまた違った魅力があります。こちらの「おかずサラダ」はわが家の定番中の定番。焼き肉風の下味をつけた牛肉をトマトと炒め、サニーレタスにどさっとのせるだけ。とにかく調理が簡単です。
材料(2人分)
| ● トマト | 2個(約300g) |
| ● サニーレタスの葉 | 4枚(60~80g) |
| ● 青じその葉のせん切り | 10枚分 |
| ● 牛こま切れ肉(赤身) | 200g |
| ●A | |
| ・にんにくのすりおろし | 1かけ分 |
| ・白すりごま、しょうゆ、みりん | 各大さじ1 |
| ・塩 | 小さじ1/3 |
| ・ごま油 | 大さじ1/2 |
| ● サラダ油、粗びき黒こしょう | 各適量 |
つくり方
1 牛肉は食べやすく切り、Aをもみ込む。トマトはへたを取り、縦8等分のくし形切りにする。レタスはひと口大にちぎり、器に盛る。
2 フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、牛肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、トマトを加えて、皮が少しめくれるくらいまで炒める。
3 1の器に、2を汁ごと盛る。粗びき黒こしょう少々をふり、青じそをのせる。
(1人分358kcal、塩分2.2g)
memo
トマトは皮が少しめくれるくらいまで炒めて。トマトに豊富なリコペンは、紫外線によるダメージから肌などを守る、夏にうれしい栄養素。油を使って加熱することでより吸収率がアップします。

本記事は『藤井恵の夏ごはん』(オレンジページ)からの抜粋です
* * *
長くて厳しい夏を、おいしく乗り切るレシピ本
今どきの酷暑を元気に乗り切る、料理研究家・藤井恵さんの食事術。夏野菜のおいしさを引き出すレシピから、レンジ調理や作り置きの活用法、からだが整う腸活レシピまで。夏じゅう困らない料理のくふうが一冊に。
〈撮影/新居明子 スタイリング/池水陽子〉
藤井恵(ふじい・めぐみ)
料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、独立。体を整えることや作る負担を減らすことを大切にしながら、おいしさも決してゆずらないレシピが、幅広い層から信頼されている。著書に『料理研究家・藤井 恵』『藤井なべ』(ともにオレンジページ)、『藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!』(Gakken)、『海苔弁31』(誠文堂新光社)など。
インスタグラム:
@fujii_megumi_1966
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