• 箸で底を叩くと音がするくらい、カリカリに焼けたギョーザ。具を包んだあとに上からちょっと押して、底面を大きくしたら、火の通りも焼き上がりもとてもよくなるそう。レシピの行間に埋もれてしまうようなちょっとしたヒントやコツを、料理研究家小林まさみさんにたっぷり教えていただきました。
    (『料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ』より)

    おいしくなるヒントを詳しく。レシピの「なぜ」に答えます
    カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方

    画像: おいしくなるヒントを詳しく。レシピの「なぜ」に答えます カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方

    材料(大きめ20個分)

    ● ギョーザの皮(大判)1袋(20枚)
    ● 豚ひき肉200g
    ● 白菜(キャベツでもいい)2枚(200g)
    ● 塩小さじ1/3
    A
    ・しょうゆ大さじ1
    ・酒大さじ1
    ・片栗粉大さじ1
    ・ごま油大さじ1
    ・にんにく(すりおろす)小さじ1/2分
    ● サラダ油大さじ1
    ● ごま油大さじ1

    つくり方

     白菜はみじん切りにし、ボウルに入れる。塩を加えて混ぜ、10分おいて水けをよく絞る

     水けを絞ると皮が破れにくくなります。

    画像1: カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方。フライパンで簡単!料理の腕前がワンランク上がる“おいしく焼き上がる”コツ/料理研究家・小林まさみさん

     大きめのボウルにひき肉、Aを入れ、白っぽくなるまでよく練る。 次にを加えて混ぜる。

     肉の繊維が見えるまで練って練って。

    画像2: カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方。フライパンで簡単!料理の腕前がワンランク上がる“おいしく焼き上がる”コツ/料理研究家・小林まさみさん

     1ギョーザの皮を並べ、を等分にのせる。皮の端に水をつけ、ひだを4~5か所寄せながら包み、2底が平らになるように形を整える。包んだ端からクッキングシートにのせ、布巾をかぶせる。

    1 一度に分配すると効率的。

    2 ちょっと押して据わりをよくします。

    画像3: カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方。フライパンで簡単!料理の腕前がワンランク上がる“おいしく焼き上がる”コツ/料理研究家・小林まさみさん
    画像4: カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方。フライパンで簡単!料理の腕前がワンランク上がる“おいしく焼き上がる”コツ/料理研究家・小林まさみさん

     フライパン(直径26~28cm)にサラダ油を入れ、1を16個、放射状に並べ、残り4個は中央に置く。強めの中火にかけ、2フライパンをずらしながら、底面がきつね色になるまで焼く。湯3/4カップ(分量外)を注ぎ、ふたをして、3水分が少なくなるまで蒸し焼きにする。

    1 ギョーザの底に油をつけて並べると焼き色がつきやすい。

    2 底にムラなく焼き色をつけたいので。

    3 ガラスぶたならわかりやすいですね。

    画像5: カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方。フライパンで簡単!料理の腕前がワンランク上がる“おいしく焼き上がる”コツ/料理研究家・小林まさみさん

     ふたを取って中火にし、ごま油を回し入れ、水分を飛ばしてこんがり焼く。キッチンペーパーで油を除き、皿をのせてひっくり返す。

     フライパンを傾け鍋肌から差し入れて油を吸わせます。

    画像6: カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方。フライパンで簡単!料理の腕前がワンランク上がる“おいしく焼き上がる”コツ/料理研究家・小林まさみさん

    好みで酢、しょうゆ、ラー油をつけて。

    ※本記事は『料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ』(成美堂出版)からの抜粋です。



    <撮影/邑口京一郎>

    『料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ』(小林まさみ・著/成美堂出版・刊)

    画像7: カリカリ「焼きギョーザ」のつくり方。フライパンで簡単!料理の腕前がワンランク上がる“おいしく焼き上がる”コツ/料理研究家・小林まさみさん

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    ◆料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ◆

    ~読むだけで、レシピの疑問が解けていく~

    チキンソテーのときに中まで火が通っているか確認する方法など、ふだんのレシピでは省略されがちなポイントやコツが満載。読むだけで料理の腕前がワンランク上達します。

    「テレビ番組に出演したり、料理教室で教えるときに一番大切にしているのは、こうすると失敗しにくい、こうしたら手早くできる、こうするからおいしい、など、私が体感したことを言葉で伝えるということです」という小林まさみさん。これまで培ってきた経験をぎゅっと詰め込んだ全52レシピを収録。

    【CONTENTS】
    ● PART1 焼く料理
    チキンソテー、豚肉のしょうが焼き など
    ● PART2 炒める料理
    青椒肉絲、オムライス など
    ● PART3 煮る料理
    肉じゃが、筑前煮など
    ● PART4 揚げる料理
    鶏のから揚げ、野菜かき揚げ など
    ● PART5 蒸す料理
    あさりの酒蒸し、シューマイ など
    ● PART6 あえる料理
    ほうれんそうのごまあえ、白あえ など
    ● PART7 炊く料理
    白米、ちらしずし など
    ● COLUMN
    ・鶏肉のはなし 鶏もも肉の下ごしらえ など
    ・焼く道具のはなし など



    小林まさみ(こばやし・まさみ)
    料理研究家。会社勤めをしながら調理師学校で学び、在学中から料理研究家やフードコーディネーターのアシスタントを続け、独立。主婦になってから料理の道に入った「遅咲き」だからわかる読者目線のつくりやすいレシピが人気。現在は『キューピー3分クッキング』講師や情報番組出演など、テレビ、料理誌、書籍と幅広く活躍し、料理教室も長く続けている。『年金暮らしのお助けレシピ ねんきんごはん』(内外出版社)、『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本 料理とお菓子』(山と渓谷社)、『ちょい漬け ~サクッと作れて、ピタッと食べきる!』(技術評論社)など著書多数。
    インスタグラム@kobayashimasami.masaru
    HP:https://masami-kobayashi.com/



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