意外と知らない使い方も! 台所スポンジの豆知識3つ
日々の食器洗いに役立つ、“意外と知らない”台所スポンジの豆知識を教えていただきました。
豆知識① 替えどきは、見た目と泡立ちで見きわめる
「替えどきは使用頻度や汚れの種類によっても違うため、はっきり交換頻度をお伝えするのが難しいのですが、見た目で判断するとよいかもしれません。不織布が毛羽立ってきたり、全体が変色したりしてきたら、新しいものと交換しましょう。

"スポンジ博士"と呼ばれている長野さん。スポンジのほかにもキッチンツールや掃除アイテムなど、担当分野は多岐にわたる
また、泡立ちが悪くなったときは、スポンジが劣化している証拠。洗剤の能力が生かされないため、こちらも交換のタイミングです。ほかにも、スポンジからいやなにおいがしたら交換するようにしてください」
豆知識② 熱湯消毒はNGだった!?
「台所スポンジを除菌したいからと、熱湯消毒や天日干し、漂白剤でつけおきすることは、スポンジの劣化を早めるおそれがあるため、おすすめしていません」

「おさかなスポンジ」は耐熱温度が70℃で、熱湯消毒はNG
「台所スポンジを長持ちさせるコツは、使用後に洗剤や汚れをよくすすぎ、水けをしぼって乾燥させること。除菌したい場合は、除菌効果のある台所用洗剤を使っていただくと安心かと思います。その際は、洗剤のパッケージに書かれた除菌方法に従うようにしてください。
また、空気に触れると酸化が進むため、ストックする際は、パッケージに入れた状態で保管するのがおすすめです」
豆知識③ ウレタン側に洗剤をつけると、よく泡立つ
「『おさかなスポンジ』も『あざらしスポンジ』も、洗剤をやわらかいほうの“脱膜ウレタン層”につけると、泡立ちやすく洗剤の効果をより発揮できます。
ただ、不織布面に洗剤をつけてはダメというわけではありません。フライパンや鍋などのガンコな汚れを落としたいときは、不織布側に洗剤をつけた方が洗剤の濃度が高いため、しっかり洗えます」

硬い面が不織布層

やわらかい面が脱膜ウレタン層。洗剤はこちら側につけるとよく泡立つ
「油汚れを落とすと、どうしても洗剤の効果がすぐ落ちてしまいます。そのときは一度スポンジを軽くすすいでから洗剤をつけて洗うと、洗剤のパフォーマンスを生かせます」
〈撮影/星 亘 取材・文/諸根文奈〉
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