• 毎日何気なく使っている台所スポンジ。売り場でかわいい“おさかな”姿のスポンジを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。その名も「おさかなスポンジ」は、実は誕生して28年のロングセラー商品。今回はその人気の秘密を探るべく、生活雑貨メーカーの「マーナ」を訪ねました。“意外と知らない”台所スポンジの豆知識や、雑菌が気になるこの時季に知っておきたい使い方のコツもたっぷり教えていただきました。

    意外と知らない使い方も! 台所スポンジの豆知識3つ

    日々の食器洗いに役立つ、“意外と知らない”台所スポンジの豆知識を教えていただきました。

    豆知識① 替えどきは、見た目と泡立ちで見きわめる

    「替えどきは使用頻度や汚れの種類によっても違うため、はっきり交換頻度をお伝えするのが難しいのですが、見た目で判断するとよいかもしれません。不織布が毛羽立ってきたり、全体が変色したりしてきたら、新しいものと交換しましょう。

    画像: "スポンジ博士"と呼ばれている長野さん。スポンジのほかにもキッチンツールや掃除アイテムなど、担当分野は多岐にわたる

    "スポンジ博士"と呼ばれている長野さん。スポンジのほかにもキッチンツールや掃除アイテムなど、担当分野は多岐にわたる

    また、泡立ちが悪くなったときは、スポンジが劣化している証拠。洗剤の能力が生かされないため、こちらも交換のタイミングです。ほかにも、スポンジからいやなにおいがしたら交換するようにしてください」

    豆知識② 熱湯消毒はNGだった!?

    「台所スポンジを除菌したいからと、熱湯消毒や天日干し、漂白剤でつけおきすることは、スポンジの劣化を早めるおそれがあるため、おすすめしていません」

    画像: 「おさかなスポンジ」は耐熱温度が70℃で、熱湯消毒はNG

    「おさかなスポンジ」は耐熱温度が70℃で、熱湯消毒はNG

    「台所スポンジを長持ちさせるコツは、使用後に洗剤や汚れをよくすすぎ、水けをしぼって乾燥させること。除菌したい場合は、除菌効果のある台所用洗剤を使っていただくと安心かと思います。その際は、洗剤のパッケージに書かれた除菌方法に従うようにしてください。

    また、空気に触れると酸化が進むため、ストックする際は、パッケージに入れた状態で保管するのがおすすめです」

    豆知識③ ウレタン側に洗剤をつけると、よく泡立つ

    「『おさかなスポンジ』も『あざらしスポンジ』も、洗剤をやわらかいほうの“脱膜ウレタン層”につけると、泡立ちやすく洗剤の効果をより発揮できます。

    ただ、不織布面に洗剤をつけてはダメというわけではありません。フライパンや鍋などのガンコな汚れを落としたいときは、不織布側に洗剤をつけた方が洗剤の濃度が高いため、しっかり洗えます」

    画像: 硬い面が不織布層

    硬い面が不織布層

    画像: やわらかい面が脱膜ウレタン層。洗剤はこちら側につけるとよく泡立つ

    やわらかい面が脱膜ウレタン層。洗剤はこちら側につけるとよく泡立つ

    「油汚れを落とすと、どうしても洗剤の効果がすぐ落ちてしまいます。そのときは一度スポンジを軽くすすいでから洗剤をつけて洗うと、洗剤のパフォーマンスを生かせます」

    〈撮影/星 亘 取材・文/諸根文奈〉

    <取材協力>

    マーナ

    https://marna.jp/

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