• 近年、侵入窃盗の被害が増えています。効果的な対策で家の安全を守りましょう。最近は便利な防犯グッズも多く出回っていて、すぐに実践できることはたくさんあります。今回は防犯アドバイザー京師美佳さんに窓、ベランダから侵入させない防犯対策を教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    窓、ベランダから侵入させない「防犯対策」3つ

    画像: 窓、ベランダから侵入させない「防犯対策」3つ

    防犯対策
    1 防犯フィルムを貼る

    強盗や空き巣は、窓やベランダなどのガラスを割って侵入することも。理想は防犯ガラスを取り入れることですが、予算を抑えたい場合は防犯フィルムを窓に貼りましょう。

    「注意したいのはしっかり厚みがあること。国が防犯フィルムと認める350ミクロン(0.35ミリ程度)以上のものかどうかを確認してから購入してください」

    防犯対策
    2 窓ロックを付ける

    ドアと同様、窓も鍵を二重以上にするのが基本。サッシに手軽に付けられる補助錠もさまざまなタイプが出回っています。両面テープで貼ってツマミを立てるタイプも。

    「付ける場合は部屋側のなるべく高い位置に付けるといいでしょう。補助錠を付ければ付けるほど、侵入までに時間がかかることになり、強盗が諦めることにつながります」

    防犯対策
    3 ベランダにものを置かない

    「ベランダに段ボールなどが積み上がっていたりして、道路からの見通しが悪いと、強盗に狙われやすくなります。人目につきにくければ、ガラスを割って中に侵入しやすくなるからです。整理整頓して、見通しをよくしておきましょう」

    一方、見通しを意識しながら花などをきれいに飾ると、道路からも注目されるので侵入されにくくなります。

    窓の防犯グッズ

    防犯フィルム

    画像1: 「窓・ベランダ」からの侵入を防ぐわが家の防犯対策3つ。泥棒に“狙われにくい家”になる!おすすめ防犯グッズも/防犯アドバイザー・京師美佳さん

    360ミクロンの厚さがあり、フィルムが複層で構成されていて丈夫。透明ガラスに貼りつけて使用。「窓の鍵の周囲にだけ防犯フィルムを貼る場合でも、A3サイズ以上のものを選ぶようにしましょう」
    保険付・透明ガラス専用防犯フィルム(360ミクロン A3サイズ2枚入り)/ノムラテック https://nomuratec.co.jp

    補助錠

    画像2: 「窓・ベランダ」からの侵入を防ぐわが家の防犯対策3つ。泥棒に“狙われにくい家”になる!おすすめ防犯グッズも/防犯アドバイザー・京師美佳さん

    粘着テープでサッシに貼り、ツマミを引き上げるだけでロックがかかる。部屋側のなるべく高い位置に付けるのがおすすめ。換気をしたいときなども、窓を5cm程度開けた状態で補助錠を付けると安心。
    サッシ簡易補助錠 換気できるサッシの補助ロック(ブロンズ2個入り)/カインズ https://www.cainz.com/

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    〈取材・文/嶌 陽子 イラスト/須山奈津希〉

    京師美佳(きょうし・みか)
    防犯アドバイザー、犯罪予知アナリスト。セキュリティ全般の知識を生かし建物の防犯診断、防犯プロデュースなど幅広く活動。これまで受けた相談、診断は8,000件以上。YouTube防犯チャンネル@bouhansenmonkaなどでの啓蒙活動も行っている。監修に『60歳から絶対やるべき防犯の基本』(主婦の友社)など。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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