• 57歳で「グレイヘアにしよう」と決めたエッセイストの広瀬裕子さん。グレイヘアになってから見直した髪のための食事のお話をお届けします。「髪に必要なのはタンパク質」という医師の言葉をきっかけに、新しく取り入れた食習慣についてお聞きしました。
    (『50代からのグレイヘア』より)

    「髪のための食事」について考える

    「髪に必要なのはタンパク質です」

    時々訪れる病院の先生から言われた言葉です。

    先生からは、タンパク質は、髪だけではなく、体にも必要と言われましたが、最初に告げられた「髪に必要なのはタンパク質」の言葉が残りました。

    それまでタンパク質は、植物性のものを中心にした食事で摂るようにしていました。

    わたしは長い間、お肉を食べない生活をしていたこともあり、タンパク質というと大豆製品と時々の魚介類でした。

    歳を重ね、食欲が落ちてきたことや考えの変化で、50代をすぎたころからお肉も食べるようになりました。いまでは、動物性も植物性も関係なくいただいています。

    画像1: 「髪のための食事」について考える

    併せて「黒い食材」もとり入れています。

    例えば、黒ごま・海藻・黒豆などでしょうか。毎日必ずではありませんが、時々、思い出しては、料理に加えるようにしています。

    髪にいいのは黒い食材というのは根拠が曖昧ですが「昔からいい」と言われていることは、案外本当にいいことが多々あり、デメリットもないため、素直にとり入れています。

    SNSで流れてきた髪にいい食べ物といえば「黒ごま・松の実・ハチミツ」です。これらをペーストにして、ヨーグルトに混ぜたり、パンにぬったり。こちらも、なんとなく髪が気になるときに食しています。

    体は食べたものでつくられていきます。「必要かな」と感じたときは、まずは試してみる。「おいしい」と感じたら、つづけるかどうかをそれから判断してもいいのではないでしょうか。

    〈撮影/加藤新作〉

    本記事は『50代からのグレイヘア』(PHP研究所)からの抜粋です

    50代からのグレイヘア (PHP研究所) |広瀬裕子・著|amazon.co.jp

    50代からのグレイヘア (PHP研究所) |広瀬裕子・著

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    57歳の誕生月。グレイヘアにすることに決めました
    50代半ば、55歳のころから「それまでとはちがうフェーズ」に入ったことを感じはじめました。髪の根元がグレイになる周期が速くなり、髪質や手ざわりも2、3年前と明らかにちがいます。ヘアスタイルもなんとなくしっくりきません。この感じ――。そう。あれです。「いままで着ていた服が、ある日、似合わなくなる」。あの感じととても似ています。ーーー人気のエッセイスト広瀬裕子さんがグレイヘアにしようと思ったきっかけから、経緯、その方法や必要だったもの、こと、心の変化までを豊富なカラー写真と共に綴ります。

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    画像2: 「髪のための食事」について考える

    広瀬裕子(ひろせ・ゆうこ)
    エッセイスト、設計事務所共同代表、空間デザイン・ディレクター。東京、葉山、鎌倉、瀬戸内を経て、2023年から再び東京在住。現在は、執筆のほか、ホテルや店舗、住宅などの空間設計のディレクションにも携わる。著書に『50歳からはじまる、新しい暮らし』『55歳、大人のまんなか』(PHP研究所)、『60歳からあたらしい私』(扶桑社)など。インスタグラム:@yukohirose19



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