軍国少女だったという“恥”の感覚を持ち続けています。澤地久枝さんの、知っておきたい、戦争の話
戦後80年。多くの日本人にとって戦争は遠い過去のものとなりつつあります。大切な記憶を引き継いでいくために、そして平和の大切さを改めて考えるために、10代前半で終戦を迎えたノンフィクション作家の澤地久枝さんに、暮らしがどう変わっていったか、どのような思いで日々を過ごしていたのか、忘れることのできない戦争の日々を語ってもらいました。今回は、戦時中に満州で過ごした日常について。 (『天然生活』2021年9月号掲載)