(『天然生活』2025年9月号掲載)
お金を使わない小さなヒント6つ
1 定番の味付けは家族にもシェア

家庭の味は、家族みんなもつくれるようレシピカードに保存。「レシピがあれば失敗せず、食材のむだも防げます。たとえば、わが家の卵焼きは、卵2個に手づくりのめんつゆと砂糖を加えるだけで完成。定番の味は安心感があり、つくり方が決まっているため、料理の効率も上がります」
2 日常の味はリピート買い

だし汁や塩、お茶など、毎日使う調味料や嗜好品は、気に入ったものをリピート。「よい調味料があれば料理がおいしく仕上がりますし、好きな茶葉やコーヒーでお茶の時間も楽しくなります。あれこれ迷わず“いつものもの”を選ぶことが、結果的に暮らしの質を上げてくれる気がします」
3 お小遣い帳で子どもも社会勉強

子どもたちはお小遣い帳をつけて、自分のお金を管理。「いまは現金を持たない時代ですし、子どものころからお金の話をしておかないと、上手に使えるようにならないと思うんです。毎月決まった金額のなかでやりくりして書き込み、私か夫が月に一度、その内容を一緒に確認しています」
4 節水シャワーヘッドに切り替える

シャワーヘッドは、水流の切り替えがない節水タイプに付け替えて使用中。「5人家族なので、暮らしのランニングコストを抑えるには日々の積み重ねが大切。どのくらい節水できているか正確にはわかりませんが、省エネグッズの活用は、長い目で見れば確実に効果があると思います」
5 むだにしないよう調味料は計量

つくり慣れた料理でも、調味料は目分量ではなくきちんと計量を。「調味料は一度合わせると、“足す”ことはできても“引く”ことはできません。失敗すれば、調整のために足し続けてむだが出ます。味付けの黄金比を決めておくのも得策。わが家はしょうゆ3、みりん2、酒1、砂糖1がベースです」
6 クレジットカードは1枚だけで

お財布を落とした際の手続きに苦労したことがきっかけで、クレジットカードは1枚に集約。「収支が把握しやすくなり、お金の管理も楽になりました。年会費が無料でも、使わないカードは不要なもの。リスクヘッジの観点からも、カードの見直しは定期的に行うのがおすすめです」
財布は10年ごとに買い替え、現在3代目。「カードは1枚だけですが、お札を折らずに収まり、レシートや領収書も入れやすいので長財布派」
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▼望月早苗さん「お金を賢く使う暮らしのヒント集」
〈撮影/山川修一 取材・文/松永加奈〉
望月早苗(もちづき・さなえ)
編集者、子育てライフスタイル誌「かぞくのじかん」元編集長。ローカルメディア「今日の駒沢」編集長・ファイナンシャルプランナーとして活動中。「時間とお金の使い方」を軸に、子どもや家族が成長し前に進める社会を目指して講演会などを行うほか、個人コンサルや仕事のディレクションなど幅広く行う。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
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日々膨らむお金の不安。でも、いまの暮らしを長く楽しみたい。そんな不安を解消し、暮らしを長く楽しむためには、まずはお金の出入りを整理して、お金と暮らしの見通しを付けることが第一歩です。
お金は大切なことに使い、そうでない無駄遣いは極力抑える。そんなメリハリをつければ、暮らしを楽しみながら節約できて、お金も貯まります。いまは、投資でお金を増やすという選択も大切です。
そんな、
◇無理なく「貯め」て
◇一歩進んで「増やす」
までを第一歩から分かりやすく紹介。
◎近藤麻理恵さんのお金と暮らしの向き合い方
◎美濃羽まゆみさんや山下りかさんなど4人の方の、暮らしを楽しみながらできる節約術
◎ワタナベマキさんの素材を使い切るレシピ
◎広瀬裕子さん、柳沢小実さんの無理なくお金を貯める習慣
◎節約オタクふゆこさんの初心者も真似できるお金の増やし方
など、たっぷりの内容をお届けします。
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