• コツを押さえ、毎日15分ずつ掃除をしていくことで、大掃除いらずのきれいな家を保てます。気になる場所から15分掃除を始めてみませんか。日本ハウスクリーニング協会理事の高橋敬子さんに、効果的な浴室掃除の方法を教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年9月号掲載)

    浴室の「15分掃除」5つのコツ

    カビは湿度が70%を超えると発生しやすくなります。水けが多い浴室は、使ったらこまめに換気する習慣をつけましょう。入浴後は、カビの栄養になる浴室の汚れと水けをしっかりと取り除いて。扉のレールの汚れはとくにくせもので、カビとほこりとシャンプー類と水がからみ合っています。こまめな掃除を心がけてください。

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    ▼15分掃除のお話はこちら

     ドアとレールの掃除

    画像: 1 ドアとレールの掃除

    まずは乾いた状態のときに、レールにたまった汚れを歯ブラシでこすって取り除きます。次に水でぬらしてクエン酸をつけた歯ブラシで汚れをこすり落として。頑固な汚れは直接クエン酸をまいてもOK。反応したら歯ブラシでこすります。それでも取れなければプラスチックヘラやカードを使ってこそげ取ります。ドアの内側は、クエン酸水をスプレーしてブラシで軽くこすって洗い流し、外側はクロスで水ぶきします。

     鏡のうろこ汚れの掃除

    画像: 2 鏡のうろこ汚れの掃除

    鏡を軽くシャワーで流し、クエン酸水をスプレーして食品用ラップフィルムを貼ります。そのまま2〜3時間湿布します。ラップをはずし、はずしたラップで鏡をこすって汚れを落とします。再度クエン酸水をスプレーしてクロスでふきます。汚れがひどい部分には、重曹をつけてさらにふき、シャワーで鏡全体をよく洗い流します。

     パッキンの掃除

    画像: 3 パッキンの掃除

    黒カビが生えてしまったら、塩素系洗剤を吹きかけます。流れてしまわないように、ティッシュペーパーでこよりをつくり、パッキンにおいてラップで湿布します。用法どおりの時間をおいたら水でよく流します。塩素系洗剤を使うときは、クエン酸などの酸性タイプの洗剤や洗浄剤を一緒に使わないように注意してください。

     浴室天井の掃除

    画像: 4 浴室天井の掃除

    湯気の湿気により、カビの着床があるところ。そこから胞子が落ちて、浴室内のカビ発生の原因にもなります。水1Lに小さじ1の酸素系漂白剤を溶かした水にマイクロファイバークロスを浸し、軽く絞って、フロアワイパーにつけて天井にぴったり当ててふきます。そのあとに水ぶきし、クロスを変えて乾ぶきします。

     浴室全体の掃除

    画像: 5 浴室全体の掃除

    入浴後はすぐに湯を抜いて、浴室内が温かいうちにバスタブをスポンジで洗います。室内全体に浴室用洗剤、またはクエン酸水を吹きかけ、石けんカスや湯アカを洗います。床上10cmはカビが生えやすいので、スポンジでこすり洗い。排水口のごみを取り除き、冷たいシャワーを全体にかけて、水けを取ります。


    〈監修/高橋敬子 構成・文/飯作紫乃 イラスト/木波本陽子〉

    高橋敬子(たかはし・けいこ)
    NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事、一般社団法人日本家事代行協会代表理事。仕事を通じて女性の社会復帰支援や子育て支援に力を注ぐ。監修本に『かんたんナチュラルおそうじ術 家じゅうピカピカ!』(成美堂出版)、『プロが教える「15分掃除」がわが家を変える!』(世界文化社)など。テレビや雑誌に多数出演。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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