• 自律神経研究の第一人者である、順天堂大学医学部の小林弘幸教授に、自律神経を整える「寝る前の1分間体操」を教えてもらいました。寝る直前、ベッドで横になった状態でもできる体操で、心と体をゆったりとリラックス。今回は「基本のゆっくり深呼吸」を紹介します。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    深い呼吸をするだけで自律神経が整う

    呼吸を意識するだけで、自律神経の働きを整えることができます。ポイントは息を長く吐き、深くゆっくりと呼吸すること。基本は「3秒吸って、6秒かけて吐く」です。ふだんの浅い呼吸で交感神経優位になっていた心と体が、副交感神経の働きが高まることでリラックスします。

    基本のゆっくり深呼吸

    1 両足を肩幅に開き、おなかに手を当てる。背筋を伸ばして胸を張り、鼻からゆっくり3~4秒かけておなかをふくらますイメージで息を吸う。

    画像1: 基本のゆっくり深呼吸

    ポイント

    画像: 医師が教える「基本の深呼吸」のやり方。寝る前1分にやるだけで“自律神経”が整う、心と体のリラックス法/小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授)

    両手で三角形をつくっておなかに当て、中指の先が丹田(へそ下5cmほど)にあたるようにする

    2 6〜8秒かけて口からゆっくりと息を吐き切る。おなかをへこませて背中にくっつくようなイメージで。1と2を1セット3回繰り返す。

    画像2: 基本のゆっくり深呼吸

    〈監修/小林弘幸 構成・文/工藤千秋 イラスト/祖父江ヒロコ〉

    小林弘幸(こばやし・ひろゆき)
    順天堂大学医学部教授。国内における自律神経研究の第一人者として、アーティスト、プロスポーツ選手、文化人へのコンディショニングやパフォーマンス向上指導に携わる。「腸のスペシャリスト」としても知られる。『自律神経 今日から整う!医学部教授が教える最新1分体操大全』(文響社)など著書多数。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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