• 地元の人に愛される確かなおいしさを持ち帰って楽しんでほしい。京都に暮らす編集者・宮下亜紀さんが愛すべきお店とおいしいものをご案内します。今回は、お茶時間の楽しみになる、コーヒーとお茶とお菓子6選をご紹介。
    (『天然生活』2026年7月号掲載)

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

    コーヒーとお茶とお菓子
    お茶時間の楽しみに。京都の“洋の味”

    好きなものを信じてていねいにつくる、洋の味もありきたりでない、ここだけのおいしさです。

    Un Son Doux pâtisserie(アン ソン ドゥ パティスリー)
    Petits fours secs(プティ フール セック)

    画像: Petits fours secs 4,330円

    Petits fours secs 4,330円

    「オーボンヴュータン」で修業し、フランスの伝統菓子や郷土菓子にひかれて現地にも。

    「分量や火加減ででき上がりが変わるから焼き菓子は面白い」とパティシエの清水さん。

    いろいろな食感と味が詰まったクッキー缶は、少しずつ味わいたいのに手が止まりません。

    Un Son Doux pâtisserie 

    京都府京都市中京区麸屋町通二条上る布袋屋町495-1
    営業時間:8:00~18:00 休業日:日曜、月曜
    インスタグラム@unsondoux_patisserie

    高木珈琲店
    高木珈琲のブレンド

    画像: ブレンド 200g 1,700円

    ブレンド 200g 1,700円 

    コーヒー文化が根ざす京都は、自家焙煎のお店が多く、深煎りが好まれてきました。

    「イノダコーヒ」出身の3人が創業し、オフィス街で愛される「高木珈琲店」の「ブレンド」はコク深く、ずっしり重めでいかにも京都のコーヒー。ミルクともよく合います。

    高木珈琲高辻本店

    京都府京都市下京区骨屋町175
    電話番号:075-371-8478 営業時間:7:00~18:00 休業日:なし
    https://takagicoffee.base.shop/

    ミュルミュール
    焼き菓子

    画像: 上から)ガレットフロマージュ山椒 320円、ガレットアップルシナモン 340円、ケーク黒糖くるみ 320円、フィナンシェシトロン 250円 ※2026年5月取材時

    上から)ガレットフロマージュ山椒 320円、ガレットアップルシナモン 340円、ケーク黒糖くるみ 320円、フィナンシェシトロン 250円 ※2026年5月取材時

    姉妹で営み、つくるのは好きなものだけ。その偏愛がおいしさに。

    「ガレット」は生地を練らず、粉をまとめるようにして焼き、ざくざくした歯ごたえに。厚みがあるのに夢中で食べてしまう。

    「フィナンシェ」はしっとり口溶けよく、定番もここならではの味です。

    ミュルミュール

    京都府京都市上京区挽木町518
    営業時間:11:30~17:00(売り切れの場合は閉店) 金曜、土曜のみ営業
    インスタグラム@lemurmure.cakes

    焼き菓子工房コレット
    季節のタルト

    画像: タルトタタン(春紅玉) 700円 ※2026年5月取材時

    タルトタタン(春紅玉) 700円 ※2026年5月取材時

    焼き込むことで際立つ旬の果物をタルトに。秋から初夏にかけては時季ごとにりんごの品種を変えてつくるタルトタタンが名物。続いて岩手のサワーチェリー、佐渡の黒いちじくなどがお目見え。

    信頼する農家から直に仕入れる探究心がおいしさに表れます。

    焼き菓子工房コレット

    京都府京都市上京区寺之内通千本東入二丁目新猪熊東町350 グラン・ドムール西陣103
    電話番号:075-406-1284 営業時間:13:00~17:00 休業日:詳細はインスタグラムを確認
    インスタグラム@colette_kyoto

    玉屋珈琲店
    有機スペシャルブレンド(豆)

    画像: 200g 1,512円

    200g 1,512円

    1950年創業のコーヒー豆卸会社。毎朝注文分を焙煎し、煎りたてを大事に。個人のブレンドにも対応し、京都のコーヒー文化を支える。

    いまでこそ身近になったオーガニックコーヒーは90年代から。有機スペシャルブレンドはバランスよく毎日のコーヒーにぴったり。

    玉屋珈琲店

    京都府京都市中京区堺町通蛸薬師下ル菊屋町520 1F
    電話番号:075-221-2710 営業時間:8:30~17:30 休業日:土曜、日曜、祝日(第3土曜日のみ営業)
    https://www.tamaya-coffee.co.jp/

    maka
    ハーブティー

    画像: throat coat 777円、季節のハーブティー「2026 はる」 972円 ※2026年5月取材時

    throat coat 777円、季節のハーブティー「2026 はる」 972円 ※2026年5月取材時

    香りから感覚が開くように季節やデトックスなど、テーマを立てブレンド。

    季節のハーブティー「2026 はる」は心身を目覚めさせる野草の苦さをしのばせて。「throat coat」は喉がすっきりして声が出したくなる、そんなイメージ。気分で選んでもらうのも楽しい。

    maka

    京都府京都市左京区下鴨北茶ノ木町25-3 花辺西棟 電話番号:075-204-5185
    営業時間:10:00~16:00 休業日:水曜~日曜
    https://makaherb.com/



    〈撮影/山川修一 文/宮下亜紀〉

    宮下亜紀(みやした・あき)
    京都に生まれ、京都に暮らす、編集者・ライター。暮らしから芽生えた書籍や雑誌を手がけ、新著『京都の花と祭りとおいしいもん おとなの追っかけ帖』(アノニマ・スタジオ)では京都の春夏秋冬の楽しみを伝える。本誌連載から生まれた高山なおみ著『となりのオハコ』(扶桑社)も編集。
    インスタグラム@miyanlife

    ※ 記事中の商品価格はすべて消費税を含みます



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