• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。夏の写真を整理しようと、携帯の写真フォルダを開いた白鳥さん。娘がつくったバナナパウンドケーキや、家族で楽しんだ実験など、写真を眺めているうちに、結局どれも捨てられませんでした。

    夏の写真は、ひとつも捨てられません

    なんだかちゃんと秋らしくなって、びっくりしているこの頃です。去年は9月も暑かったですよね。涼しい分にはまったく問題ない暑がりの私ですので、毎日快適に過ごしています。

    画像1: 夏の写真は、ひとつも捨てられません

    そろそろ衣替え。その前にまずはパパッとできることを、と思い、携帯の写真フォルダに入っている今年の夏に撮った写真を整理していました。これは移動中でもできるのでオススメです。

    改めて振り返ると、まあ撮ってる撮ってる。私はあんまり写真を撮る習慣がなくて、写真も少ないほうだと思うのですが、それでも7月〜8月だけで数百枚はあります。

    よく見ると娘がイタズラして変な顔をしてる自撮りの写真ばかりですが、すっかり忘れていたものもあり、記憶がよみがえります。

    5歳になった娘はとにかく、何かをつくるのが大好きで、ひまさえあれば「クッキングしたい、実験したい!」と騒ぐ夏でした。

    私も騒がれるより、「やってしまったほうが結果ラク」という境地にたどり着きまして。「汚れようが洗い物が増えようが、好きにやりたまえ!」といろいろやらせまして。そのときの写真がわんさか出てきました。

    まず出てきたのは、バナナパウンドケーキの写真。「ケーキつくりたい!」という要望に応えて、材料の計量こそ私がやりましたが、混ぜる、型に入れる、焼くを本人につくらせました。

    画像2: 夏の写真は、ひとつも捨てられません

    どんどんやらせたほうが、中学生くらいになったらごはんつくってくれるんじゃないか?という下心ゆえです。ま、現実はそんなうまくはいかないか!

    料理の延長で実験も好きで、毎日なんやかんやと実験づくし。水を凍らせたり、水に色をつけたり、色を紙に塗ってみたり、布に浸してみたり。

    この夏はそんなことを散々やりました。ありがたいことに実験キットなるものがいまはたくさん売られていて、なかでも、発光する水をつくったときは大人も「おお! すごい!」と感動してしまいました。

    お姉ちゃんがやっていると、下の子もだんだんと、自分も一緒にやりたいし「できるんだけど何か?」というモードで手を出すことが増えてきて、こりゃますます大変になりそうだなと思うこの頃です。

    画像3: 夏の写真は、ひとつも捨てられません

    実験好きの延長で、ふたりまとめて薬剤師になってくれたら......と、都合のいい妄想が暴走しそうになりますが、いやいや、そんなうまくいくもんかい!

    このパウンドケーキと、実験の写真。数年後にこれを見たら、このなんてことないいまは流れるだけの日常をいとおしく思い出すのでしょうか?

    娘の変顔、下の子が携帯をイタズラしている間に撮れていた家族の何気ないひとコマ、どうってことないごはんの写真。

    いろいろ考えると結局どれも捨てられず、ただよく眺めただけの整理整頓になってしまいました。

    歳を重ねるほどに思い出の荷物が増えていく意味がわかりますね。

    画像4: 夏の写真は、ひとつも捨てられません

    せめて衣替えだけは、バシッ! と、「いる」「いらない」を決めて、新たな気持ちで秋物に袖を通したい、と思いながら、鏡の前に判断のつかない大量の夏服が積まれていることは、また別のお話......。



    画像5: 夏の写真は、ひとつも捨てられません

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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