• あわただしかった昼間の疲れをいやし、心と体をリセットする夜時間。新しい日を気持ちよく迎えるために、夜はどんな風に過ごしていますか? 今回は、俳優・本上まなみさんの、心と体をいやしてくれる「眠るまでの過ごし方」を拝見します。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    明日の自分のために「やらない」を選ぶことも

    「知らず知らずのうちに、小さな無理を重ねていたみたいです。もちろん人生には必死でがんばる時期も必要だけど、そろそろ『がんばりすぎ』は卒業ですね。とくに夜は、できるだけリラックスして力を抜く。明日もまた機嫌よく生きていくための、リセット時間だと意識するようになりました」

    洗濯など終わらせたほうがすっきりする家事があっても、明日でもいいことは無理をせず、いまやりたくないことは、「やらない」を選択。

    「ま、いっか」とおおらかに、「休む」を優先させます。

    画像: 昨年体調を崩したときに「気持ちが明るくなるものを」と購入したハンモック。ふっと脱力でき、森の中にいるような気持ちに

    昨年体調を崩したときに「気持ちが明るくなるものを」と購入したハンモック。ふっと脱力でき、森の中にいるような気持ちに

    「娘が小学生の頃に書いた物語があって、その最後の言葉が『おやすみ、よい夢を』というものでした。すごくいいフレーズだなと感動して、以来わが家では、寝る前のあいさつは『よい夢を』が合言葉になりました。素敵な夢が見られそうな気分で、布団に入る。いつでもそういう夜時間を過ごせたらいいなと思っています」



    〈撮影/柳原久子 取材・文/田中のり子 ヘアメイク/笹浦洋子 スタイリング/池田奈加子〉

    本上まなみ(ほんじょう・まなみ)
    俳優、エッセイスト。東京生まれ、大阪育ち。結婚・出産後、2013年春より東京から京都に移り住む。夫、娘、息子との4人家族。BS朝日「そこに山があるから」ローテーションレギュラー。著書に『みんな大きくなったよ』(ミシマ社)など。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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