さんまのこと

さんまは、秋を代表する魚のひとつ。夏の終わりから秋にかけて旬を迎え、脂がのったさんまは、身のうま味と香ばしい皮のおいしさを存分に楽しめます。
また、内臓まで味わえることもさんまの魅力。新鮮なものは内臓特有のほろ苦さもおいしく、塩焼きにして丸ごと味わうのも秋ならではの楽しみです。
栄養面では、良質なタンパク質に加え、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含みます。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、抗酸化作用をもつビタミンEも含まれています。
大根おろしを添えた塩焼きはもちろん、煮つけや蒲焼きなどにも。脂ののったさんまで、秋の味覚を楽しみましょう。
さんまのコンフィのつくり方

ナンプラーを加えることでうま味がアップ。
材料(つくりやすい分量)

| ● さんま | 4尾 |
| ● 塩、白こしょう | 少々 |
| ● にんにく(スライス) | 大さじ1 |
| ● ナンプラー | 大さじ1 |
| ● 白ワイン | 大さじ3 |
| ● ミニトマト | 8個 |
| ● ローリエ | 4枚 |
| ● タイム | 2枝 |
| ● オリーブオイル | 1/2カップ |
さんまの下処理
さんまをまな板の上に置き、ペーパータオルを小さく折りたたみ、うろこの汚れを取る。胸びれのところで頭を切り、腹びれのところで半分に切り、尾も切り落とす。


つくり方
1 オーブンウェアにオリーブオイルを少量(分量外)敷く。さんまは塩と白こしょうをして15分おき、並べる。


2 にんにく、白ワイン、ナンプラーを1の全体にかける。ヘタつきのミニトマトを入れ、ローリエ、タイムも加える。最後にオリーブオイルを全体に回しかける。


3 ふたをして、200℃に温めたオーブンに入れて20分焼く。ふたを取りさらに10~15分焼く。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/編集部〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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