本棚には、その人の「これまで」と「これから」がぎゅっと詰まっています。本好きとしても知られる料理家の飛田和緒さんの自宅を訪れ、地下の図書室の大きな本棚の中身を見せてもらいました。
(『天然生活』2025年12月号掲載)
(『天然生活』2025年12月号掲載)
飛田和緒さんの本棚の中身を拝見
①「地下室の本棚」


本棚にはお土産などの猫の置き物が。娘の赤ちゃん時代の写真や、かつて一緒に暮らした愛猫・ちょろの写真も飾られている
好きなコミック

バレエをたしなんでいた飛田さんは、バレエ漫画『SWAN-白鳥-』が愛読書。
「オリジナルの単行本はもちろんのこと、愛蔵版なども刊行されるとつい買ってしまいます。読むと、元気をもらえるんです」
好きな作家の本

梨木香歩さんや上橋菜穂子さんの本が並ぶ一角。
「上橋菜穂子さんは中学の先輩なんです。国際アンデルセン賞を受賞したときに知り、本を購入しました」
友人で仕事仲間でもあった高橋良枝さんの本も。
娘のために選んだ本

『くまのパディントン』『ビッケ』シリーズなどは飛田さんが子ども時代に夢中になった児童文学。
「娘にも読んでほしくて購入しましたが、絵本は好きだったのに児童文学にはまったく興味を示さなかったです」
くり返して読む文庫本

何度も手に取る本はここに。中学生のころに出合った三浦綾子さんの作品や、友人に薦められた朝井まかてさんの作品などが置かれている。
「カバーがなくなっているのは『氷点』で、擦り切れるほど読んでいます」
本棚にある本

ひとりで過ごすリラックスタイムは、画集をお供に。ヒグチユウコさんの作品は、細密に描かれた生き物たちが魅力

朝井まかてさんの大ファン。「松茸の不作に奮闘する藩士を描いた『御松茸騒動』がおもしろく、以来、何冊も追いかけています」





