• 『天然生活』誌上に、2012年11月号から2014年3月号まで掲載された、人気連載「松田美智子の季節の仕事」。その中から、「栗」を取り上げた記事を紹介します。今回は、栗の渋皮煮を使って、贅沢な「パンケーキ」をつくります。
    (『天然生活』2013年11月号掲載)

    栗の渋皮煮とシロップをたっぷり使って
    栗の渋皮煮のパンケーキ

    ふわふわに焼いたパンケーキに渋皮煮のシロップをたっぷりしみ込ませた、贅沢パンケーキ。栗のほろ苦味と好相性。

    画像: 栗の渋皮煮とシロップをたっぷり使って 栗の渋皮煮のパンケーキ

    材料(1台分)

    ●〈パンケーキ生地〉
    ・薄力粉60g
    ・ベーキングパウダー小さじ1
    ・牛乳1/2カップ
    ・卵黄2個分
    ・卵白2個分
    ・砂糖小さじ1/2
    ・オリーブオイル適量
    ● プレーンヨーグルト1カップ
    ● 生クリーム1カップ
    ● 栗の渋皮煮4個

    つくり方

     ヨーグルトを、ペーパータオルを敷いたざるに入れて4時間ほどおき、水分をきる。

     薄力粉とベーキングパウダーをボウルにふるい入れ、牛乳と卵黄を混ぜ合わせたものを加える。

     卵白に砂糖を加えて泡立て、しっかりとしたメレンゲをつくり、に切り込むように混ぜる。

     厚手のフライパンにオリーブオイルを温め、の半量を流し入れ、直径15cmの円形にととのえ、ふっくらと両面を焼き上げる。同様に、もう1枚を焼く。

     生クリームを泡立て器で八分立てにし、と合わせる。栗の渋皮煮は2個をフォークなどで粗くくずし、残りは8~10等分くらいに切る。

     パンケーキの上にのクリームの1/3量をぬり、くずした渋皮煮を散らす。もう1枚のパンケーキを重ね、残りのクリームをぬり、きざんだ栗を飾り、煮汁をかけて仕上げる。

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    <料理/松田美智子 撮影/川村 隆 取材・文/小松宏子>

    画像: つくり方

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: 栗の渋皮煮がたっぷり「贅沢パンケーキ」のつくり方。栗の“ほろ苦み”が最高に合う|松田美智子の季節の仕事

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