(『天然生活』2017年1月号掲載)
ゆったり過ごしたいから、“がんばりすぎない” おせち
お品書き
・かまぼこ
・伊達巻き
・黒豆の赤ワイン煮
・パイナップルきんとん
・海老の旨煮
・焼き豚
・筑前煮
おせちは毎年のレッスンでつくっているので、その流れで家族の分もつくります。
わりとオーソドックスなメニューが多いですが、黒豆には赤ワインを入れて風味を加えたり、きんとんにはパイナップルを入れて酸味を足したり、飽きずに食べられるように工夫しています。
![画像: 教室でつくったおせち。ハランやカップなどを使ってお重に彩りよく詰め、紅白のひもでリボン掛けを](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/28/9bf2bc72808a0fa526158ca26a870576f8f3b40e.jpg)
教室でつくったおせち。ハランやカップなどを使ってお重に彩りよく詰め、紅白のひもでリボン掛けを
伊達巻きは、はんぺんと卵を使ってオーブンで。甘さが抑えられて子どもたちからも好評です。
おせちのほかには、黒豆の炊き込みごはんや、具だくさんの汁ものも定番。
![画像: 乾燥黒豆をから焼きして塩としょうゆで炊き込みごはんに。甘味と香りが豊か](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/23/cc1c799546c2b4fbaaaff4716b0f658f77df111f.jpg)
乾燥黒豆をから焼きして塩としょうゆで炊き込みごはんに。甘味と香りが豊か
![画像: 地元・宮城の郷土料理、ひっつみ。野菜たっぷりで、忙しい年末年始の定番料理](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/23/f1d3ce0ff6f8eb7b3f44b17830ff31738e169c7f.jpg)
地元・宮城の郷土料理、ひっつみ。野菜たっぷりで、忙しい年末年始の定番料理
新しい発見を求めに年末にデパ地下へ行くのも楽しみのひとつ。おいしそうなものがあれば、ひとつふたつ付け加えます。
がんばりすぎるとゆったり過ごせないので、最近は、“ほどほど” に。
その分、食卓に千代紙を敷いたり、塗りの器を出したり。ふだんより、ちょっぴりおめかしした雰囲気を演出します。
<構成・文/結城 歩 写真は本人によるもの>
![画像: お品書き](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/23/b111f081612495d954720b07f9770973d1cd0200.jpg)
近藤幸子(こんどう・さちこ)
自宅で料理教室「おいしい週末」を開く。著書に、『がんばりすぎないごはん』(主婦と生活社)、『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。ラクラク2ステップ料理107』(文化出版局)などがある。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです