• きれいめ担当・植村美智子さん、マニッシュ担当・荻野玲子さん、2人のスタイリストが、手持ちのアイテムを生かしたコーディネートのアイデアを提案します。いつも同じような洋服ばかりで……。そんな「いつも」の殻を破るモノ選び、コーディネートが満載です。ゲストは、イラストレーターの木下綾乃さん。今回は、4日目~5日目のアイデアを紹介します。
    (『天然生活』2016年10月号掲載)

    きれいめ? マニッシュ? ふたりのスタイリスト

    きれいめ担当スタイリスト
    植村美智子さん

    うえむら・みちこ
    雑誌、広告、タレントのスタイリングなどで幅広く活躍。個人向けのコーディネートを指南する「リルティン」主宰。著書に『洋服の選び方』(マイナビ出版)、電子書籍『「今の自分」に似合う服』(扶桑社)などがある。
    https://liltin.com

    画像1: ふたりのスタイリストが指南する「新しい私」に出会うコーディネート探し/木下綾乃さん(イラストレーター)◇4日目~5日目
    画像2: ふたりのスタイリストが指南する「新しい私」に出会うコーディネート探し/木下綾乃さん(イラストレーター)◇4日目~5日目

    マニッシュ担当スタイリスト
    荻野玲子さん

    おぎの・れいこ
    スタイリスト・岡尾美代子氏に師事後、独立。雑貨やインテリア、ファッションなどのスタイリストとして、雑誌などで活躍中。アンティークや古着好きで、洋服ではマニッシュなスタイリングが好評。

     

    コーディネートしてもらった人

    画像3: ふたりのスタイリストが指南する「新しい私」に出会うコーディネート探し/木下綾乃さん(イラストレーター)◇4日目~5日目

    木下綾乃さん

    きのした・あやの
    イラストレーター。雑誌や書籍などで活躍中。手紙、旅好きに加え、最近では山登りにはまっている。著書に『ねこをもらったよ』(ミルブックス)。夫とふたり暮らし。身長162cm。

     

    「いつも同じ」をなんとかしたい!

    画像: 木下さんの私物。どれも、好きな「色」にこだわって選んだもの。ゆったりシルエットで、首まわりが広く開いたものが多い。 A フランスの古着のオーバーオール。 B フォグ リネンワークスのリネンコート。 C BLANKETのギャザーワンピース。 D アメリカンビンテージのパンツ。 E リーバイスのデニム。 F nunoヌーノのプルオーバー。 G アメリカンビンテージのプルオーバー。 H tamaki niimeのプルオーバー。 I マリメッコのブラウス。 J アンティークのブラウス。 K フォグで買ったネックレス。 L soeurスールのバンダナ。 M マリメッコのエコバッグ。 N ヨハンナグリクセンのバッグ。 O 雑貨店で購入したかご。 P イタリア製の革靴。 Q オールドコーチのバッグ。 R 古着屋さんで購入したサボ。 S 登山靴。 T スノーピークの靴

    木下さんの私物。どれも、好きな「色」にこだわって選んだもの。ゆったりシルエットで、首まわりが広く開いたものが多い。 フランスの古着のオーバーオール。 フォグ リネンワークスのリネンコート。 BLANKETのギャザーワンピース。 アメリカンビンテージのパンツ。 リーバイスのデニム。 nunoヌーノのプルオーバー。 アメリカンビンテージのプルオーバー。 tamaki niimeのプルオーバー。 マリメッコのブラウス。 アンティークのブラウス。 フォグで買ったネックレス。 soeurスールのバンダナ。 マリメッコのエコバッグ。 ヨハンナグリクセンのバッグ。 雑貨店で購入したかご。 イタリア製の革靴。 オールドコーチのバッグ。 古着屋さんで購入したサボ。 登山靴。 スノーピークの靴

    木下綾乃さん
    1週間コーディネート改造 4日目

    [植村さんコーディネート]

    カジュアルなコートはスカーフで女性らしく

    画像1: [植村さんコーディネート]

    きれい色の柄物大判のストールは、一枚だけで、ガラリと印象を変えてくれる。スカーフの柄の一色、黄色がコートと、水色がデニムと、それぞれリンクしているので、すんなりなじむ。インナーにはとろみのあるブラウスで女らしさをプラス。

    +したのは

    画像: ブラウス 10,584円/ノンブルアンペールⓃ。ストール14,040円/マニプリⓉ

    ブラウス 10,584円/ノンブルアンペールⓃ。ストール14,040円/マニプリⓉ

    [荻野さんコーディネート]

    黒×茶色のグラデーションコーディネート

    画像1: [荻野さんコーディネート]

    「コーデュロイのスカートは、ふだん、パンツしかはかない人にも着こなしやすいはず」と荻野さん。スカートがカジュアルなので、胸元がレースの黒いブラウスで女らしさをプラス。足元はレースアップシューズで、マニッシュに仕上げて。

    +したのは

    画像: クルーニーレースブラウス 30,240円/ネストローブⓀ。コーデュロイスカート 23,760円/アデュー トリステスⒸ

    クルーニーレースブラウス 30,240円/ネストローブⓀ。コーデュロイスカート 23,760円/アデュー トリステスⒸ

    木下綾乃さん
    1週間コーディネート改造 5日目

    [植村さんコーディネート]

    甘味のあるワンピースをカジュアル小物で自分らしく

    画像2: [植村さんコーディネート]

    「夫の両親と会うときなど、ちょっときれいめな服を知りたい」といっていた木下さん。ふだん、スカートはほとんどはかないが、ワンピースなら入りやすい。セーターを中に着ることで少しカジュアルダウンさせ、ふだんの延長上で着こなして。

    +したのは

    画像: 2way刺しゅうワンピース 51,840円/アデュー トリステスⒸ。ボトルネックニット 17,280円/ユニⒺ。ソックス 864円/タビオⒾ

    2way刺しゅうワンピース 51,840円/アデュー トリステスⒸ。ボトルネックニット 17,280円/ユニⒺ。ソックス 864円/タビオⒾ

    [荻野さんコーディネート]

    アウトドアアイテムをタウンユースに着こなす

    画像2: [荻野さんコーディネート]

    お手持ちのフランスの古着というオーバーオールに、「パタゴニア」のビビッドな黄色のパーカで、さし色を。ロールアップして足首を見せると、きれいめに。インナーは、あえてシャツを合わせて、カジュアルになりすぎないように調整した。

    +したのは

    画像: ジャケット 14,580円/パタゴニアⓄ。ブラウス 12,960円/ヴァジー ラントマンⓇ

    ジャケット 14,580円/パタゴニアⓄ。ブラウス 12,960円/ヴァジー ラントマンⓇ

    ◇ ◇ ◇

    いつものスタイル

    ゆったりラクな服が好き

    いつもはナチュラル&リラックス。そんな木下さんのおしゃれを変えたのは、植村さんの色使いと、荻野さんのマニッシュスタイルでした。

    画像4: ふたりのスタイリストが指南する「新しい私」に出会うコーディネート探し/木下綾乃さん(イラストレーター)◇4日目~5日目

    ◇ ◇ ◇

    新しい挑戦は、ひとつだけに

    植村美智子さん

    背が高いから、メンズライクなスタイルが似合いますね。きれいめトップスや靴で、いまどき感を足してみては。

    画像5: ふたりのスタイリストが指南する「新しい私」に出会うコーディネート探し/木下綾乃さん(イラストレーター)◇4日目~5日目

    木下さんのナチュラルな雰囲気を生かしつつ大人っぽさをプラスするために、植村さんは、あえて投入アイテムを1~2点に絞って、小さく改造。

    きれいな色のカーディガンや、ワンピースやスカートを投入すると、その効果は絶大。

    いきなり別人になるのは無理。まず、ひとつ新しいテイストにチャレンジすることで、手持ちのアイテムまで、ぐんと新鮮に見えます。

    「トップスをスカートにインしたり、着方でガラリとイメージが変わりますよ」と植村さん。

    ガウチョパンツなど、さりげなく、「今年らしさ」を取り入れることも効果的です。

     

    アウターを替えればイメチェン効果抜群

    荻野玲子さん

    シンプルな服でも、衿の形や、素材の透け感やレース使いなどで、ひとさじ、女らしさをプラスできますよ。

    画像6: ふたりのスタイリストが指南する「新しい私」に出会うコーディネート探し/木下綾乃さん(イラストレーター)◇4日目~5日目

    荻野さんが大切にしているのが、ひと足先取りした季節感。

    手持ちの夏のアイテムはそのままに、軽めのコットンのコートなど、アウターをプラスすれば、秋らしい装いに変身。

    一歩早めに季節を取り入れることで、おしゃれの感度が高く見えるというわけです。

    さらに、シンプルでピリッと効く辛口アイテムをプラス。

    ベストやブーツ、シンプルなコートなどは、甘さを抑え、色も控えめにして、マニッシュなものをチョイス。

    あえてほっこりしすぎず、メンズライクにコーディネートをまとめることで、木下さんのやさしい雰囲気や愛らしさが引き立ちます。

    ◇ ◇ ◇

    「洋服を選ぶときのポイントは、まずは素材の気持ちよさかな」

    と木下さん。デザインが好きで買っても着心地が悪いと、だんだん着なくなって、フリマに出すことが多かったそう。そこで最近は、麻やコットンなど、肌触りがいいものを選ぶように。

    黄色やオレンジなど、自分の好きな「色」がはっきりしているのも、イラストレーターならではです。

    「 “かっちり” 着こなすより、ゆったりしたシルエットが好きなので、スタンダードより、少し首元が広い、リラックスした形を選ぶことが多いかなあ」と語ります。

    実は木下さんのワードローブは、かなり欲張り。マリメッコのような北欧デザインも好きだし、ふんわりシルエットのワンピースも、メンズライクなオーバーオールやコートなど古着も好き。

    さらに、5年前から山登りを始めたので、登山靴やマウンテンパーカなど、ワードローブのなかにはスポーツウエアも増えました。

    「山用の服や小物を街中でも着たいんですが、どう合わせたらいいか、今回は、そこを教えていただきたいですね」と木下さん。

    ひとつ洋服を買うと、それに合う小物なども欲しくなって、気がついたら、ご自宅のクローゼットはギュウギュウ詰めなのだとか。

    「なのに洋服の組み合わせはいつも同じで、マンネリなんです。少ない枚数で印象を変えてコーディネートできるようになりたいです」

    ◇ ◇ ◇

    [問い合わせ先]

    Ⓐアイ アム アイ ワンルーム 新宿ミロード店 TEL.03-3349-5680
    Ⓑアッシュ・スタンダード 二子玉川ライズ店 TEL.03-6411-7187
    Ⓒアデュー トリステス TEL.03-6861-7658 
    Ⓓアンビデックス(フィグ ロンドン) TEL.03-5465-0447
    Ⓔアンビデックス(ユニ) TEL.03-3481-4742
    Ⓕエイチ・プロダクト・デイリーウエア TEL.03-6427-8867
    Ⓖオノレ 代官山店 TEL.03-5728-1818
    Ⓗコンジェ ペイエ アデュートリステス TEL.03-6861-7658
    Ⓘタビオ TEL.03-6419-7676
    Ⓙドゥエ パッシ ペル ウォッシュ ルミネ横浜店 TEL.045-451-0821
    Ⓚネストローブ表参道店 TEL.03-6438-0717
    Ⓛニーム エ ニーム アトレ吉祥寺店 TEL.0422-22-2469
    Ⓜニーム ルラクサスィヨン 武蔵小杉店 TEL.044-920-8013
    Ⓝノンブルアンペール吉祥寺パルコ店TEL.0422-21-6223
    Ⓞパタゴニア日本支社 カスタマーサービス TEL.0800-8887-447
    Ⓟビショップ TEL.03-6427-3710
    Ⓠビリティス TEL.03-3403-0320
    Ⓡビューカリック&フロリック TEL.03-5794-3553
    Ⓢヒューマン ウーマン TEL.03-6748-0350
    Ⓣフラッパーズ TEL.03-5456-6866
    Ⓤホリデイ TEL.03-6805-1273
    Ⓥマリン フランセーズ アン・ファム ルミネ新宿店 TEL.03-5323-8850
    Ⓦマリン フランセーズ ルミネ横浜店 TEL.045-548-5652
    Ⓧミディアム・スクエア TEL.03-5459-0301





    〈撮影/中島千絵美 スタイリング/植村美智子、荻野玲子 ヘアメイク/西 ヒロコ 取材・文/一田憲子〉

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
    ※ 掲載している商品は、2016年の8-9月に販売していたもので、当時の販売価格(税込)をそのまま表記しています。すでに店頭にない場合などはご了承ください



    This article is a sponsored article by
    ''.