家族で囲む一汁二菜の食卓／ワタナベマキさん

2020-10-20

天然生活編集部 @ 天然生活web

「忙しい毎日でも、家族に手づくりの料理を食べさせたい」。そんな思いにこたえてくれるのが、ユウキ食品の「化学調味料無添加のガラスープ」。素材を生かすやさしい味わいで、食卓を彩ります。
（『天然生活』2020年12月号掲載）

限られた時間でも、日々の料理を手軽においしく

料理家であり、食べ盛りの中学生男子のお母さんでもあるワタナベマキさん。

帰ってくると、息子さんはいつも腹ぺこ。限られた時間で手早く料理をつくる毎日です。

「そんなときに頼りになるのが、ひとふりで味を決められる『化学調味料無添加のガラスープ』。そのネーミングから、 “スープに使うもの” のイメージがあるかもしれませんが、実はオールマイティー。味のベースとしてはもちろん、調味料がわりに使えば、日々の料理が手軽においしくなります」

今回つくっていただいた4品は、どれも味つけは「化学調味料無添加のガラスープ」におまかせ。

多くの調味料を使うと味のバランスが難しくなりますが、これはひとつで味が決まり、料理に失敗がありません。

素材のうま味を引き出してくれるから、それぞれが違った味わいに。

さらに、顆粒で溶けやすいのも魅力。『ブロッコリーのマリネ』は、ゆでた野菜に直接ふりかけてあえるだけで完成です。

「 “鶏ガラのうま味” と “塩け” がひとつになっているのは、本当に助かりますね。化学調味料無添加というのも、家族の食卓を預かる身としてうれしい。今回は洋食にしましたが、和食にも中華にも自然になじみます。本当に、使い道たっぷりの調味料だと思います」

わたなべ・まき
夫、中学生の長男との3人暮らし。シンプルな手順で野菜たっぷり、家族が喜ぶレシピで人気を集める。雑誌や書籍、テレビなど、多岐にわたって活躍中。近著に『そうざい麺』（主婦と生活社）。この夏、2匹の保護猫が家族の仲間入り。

ガラスープの味をシンプルに楽しめる1杯。

風味づけとして、白ワインを少しだけ。

１　さつまいもは皮つきのまま1.5cm厚さの輪切りにする。玉ねぎは皮をむき、繊維に沿って薄切りにする。

２　鍋にガラスープ、白ワイン、水、１を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にしてふたをし、6分ほど煮る。

ゆでたブロッコリーに、ガラスープをひとふり。

レモンで酸味を添えて、さわやかに仕上げました。

１　ブロッコリーは小房に分ける。

２　湯を沸かし、１を2分ほどゆでる。ざるにあげ、水けをきってボウルに入れる。熱いうちにガラスープを加えてなじませ、レモン汁、オリーブオイルの順に加えて、その都度さっと混ぜる。

野菜だけでここまで深い味わいに炊き上がるのは、ガラスープの力あってこそ。

黒こしょうをきりりと効かせて。

１　にんじんとれんこんはそれぞれ2cm角に切る。玉ねぎは皮をむき、みじん切りにする。

２　米は洗い、ざるにあげる。

３　厚手の鍋にオリーブオイルを中火で熱し、１を入れて玉ねぎが透き通るまで炒める。

４　３にガラスープと白ワインを入れてなじませ、２を加えてさっと炒める。水を加え、ふたをして強火にかける。沸いたら弱火にして15分炊き、火を止めて15分蒸らす。

５　器に盛り、こしょうをふる。

しめじがごろごろと入った、秋の味覚のハンバーグ。

フレッシュトマトのソースにも、ガラスープを加えています。