(『天然生活』2017年12月号掲載)
石黒智子さんの台所道具
自分でつくったものも、たくさん
1 コーヒーサーバー用の木のリング
2、3、4 キャンドルウォーマー
5 トングをスポンジホルダーに改造
6、7、11 ガラスに合わせた木ぶた
8 粉ふるい
9 エッグピアサー(卵穴開け器)
10 砂時計を改造
12 鍋敷き
13 ステンレスクリップを広げてフックに改造
14 「ル・クルーゼ」のつまみを温度計ホルダーに改造
15、16 木べら
17 小さな木さじ
18、19 使わなくなったキーボードのパーツを消費期限プレートに
「見た目がきれいなものは捨てずにとっておきます。すると、思いがけず手持ちのものにぴったり合うということも。エッグピアサーや小さな粉ふるいが、そのひとつです」
石黒さんは木工もお手のもの。木べらは使いやすい角度になるよう絶妙なカーブに仕上げました。
◇ ◇ ◇
石黒智子さんの台所道具
プロに頼んでつくってもらったもの
1 かき揚げ器(市販の持ち手を外し、別のレードルの持ち手を溶接)
2 ステンレス製の蒸し器用リング
3 米とぎボウル(ステンレスボウルの底に110個の穴をあけた)
4 30.5cm、800gの鉄製炒め鍋(30cmのガラスぶたを使えるように通常サイズより0.5cm大きいものをオーダー)
蒸し器用のステンレスリングは板金屋さんにつくってもらった。
かき揚げ器と米とぎボウルは、以前から持っていたものを同じ板金屋さんに頼んで改造。
「炒め鍋はオーダーしました。たった0.5cmの違いですが、ふたがぴったり閉まるかどうかは、とても大きいです」
〈撮影/千葉亜津子 構成・文/結城 歩〉
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです