一説によると、春は鶏の体調が最もよい季節といわれているので、「春の卵は美味」と聞きます。料理家の松田美智子さんにマーブル柄が美しい、大理石卵のつくり方を教えていただきました。
大理石卵のつくり方
![画像: 大理石卵のつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/04/23/9120aa59a3cfaae1f51857fc0346a1f87e2dfae1.jpg)
大理石のように美しい煮卵。
どんな柄になるかは、殻をむいてからのお楽しみ。
材料(6個分)
● 卵(今回は土佐ジローを使用) | 6個 |
● A(薄い塩水) | |
・水 | 1/4カップ |
・酒 | 大さじ3 |
・醤油 | 1/4カップ |
・赤唐辛子の小口切り | 1cm分 |
つくり方
1 Aを鍋に入れて中火にかけ、室温においた卵を加える。混ぜながら、ふつふつしてきたら、弱火にして5分ゆでる。(普通のサイズの卵は10分ゆでる)
2 1を水に取り、冷めたら、Aを再び煮立てる。Aの粗熱をがとれたら、密封容器に入れ、全体をクラッシュした、1のゆでたまごを浸ける。冷蔵庫でひと晩置くと味が入る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/04/23/c87488038de93c130e81402948a994344633e4f7.jpg)
保存期間:冷蔵庫で3~4日保存可能
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/04/23/8206f7bd4c1e739fb3bbed1621cab0f9574642c6.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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