料理家の松田美智子さんにごぼうチップスのつくり方を教えていただきました。薄くスライスしたごぼうをさっと揚げたチップスは、おつまみにはもちろん、サラダのトッピングやお味噌汁の吸口にもオススメ。初夏に出回る新ごぼうは皮がやわらかく、アクも少ないので、水にさらさず、皮ごと調理してくださいね。
ごぼうチップスのつくり方
![画像: ごぼうチップスのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/167d10ac0858128dd5424049f1e006beaa6567e3.jpg)
パリパリの食感と、ごぼうの香ばしさが味わえるチップス。
おつまみとしていただく以外にも、お味噌汁の吸口や、サラダのトッピングに。
炊き立てのご飯に混ぜるのもオススメです。
材料(つくりやすい分量)
● 新ごぼう | 2本 |
● 薄力粉 | 適宜 |
● 揚げ油 | 適宜 |
● 自然塩 | 適宜 |
つくり方
1 ごぼうは皮ごと洗う。長さを半分にして、まな板の上に置き、ピーラーで薄く長く引く。
ポイント:左手でごぼうの厚みを支え、ピーラーをごぼうにあて、手の力を抜いて、左から右に引く。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/415ac6104cf9cdfede3fef8da18373a8da79c99f.jpg)
2 薄力粉を茶こし等を通して薄く全体にふる。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/21259805d9d3e76a7ca355d46a26abbd9c55eeab.jpg)
3 2を、ペーパータオルを敷いたバット等に広げ、上からペーパータオルで押さえ、水気をおさえる。150℃の油で、10本ずつくらいをとって、さっと揚げ、一度取り出す。油を170℃に上げ、再度加えて2度揚げする。狐色になったらペーパータオルに取り、油を切り、熱いうちに自然塩を振る。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/40819358e96ba7d67fc74bd98c5532eb3417db70.jpg)
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/2fb4023ec1703534be848f5e272770af8b59ef7c.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/3eeea3a5e70999988eeb129201e2730a89acda62.jpg)
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/4a263a9e4285ff14210bbe001494dd3c97a49614.jpg)
ポイント:たくさん作っておくとよい。おつまみ以外にも、味噌汁の吸口、サラダのトッピング、炊き立てのご飯に混ぜて混ぜごはんにしてもよい。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/06/16/cd0ae943830ceed863b2b64eca6468a2ef771d11.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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