• 料理家の松田美智子さんに甘酢みょうがのつくり方を教えていただきました。ピンクに染まった美しい色と甘酸っぱさが食欲をそそります。

    みょうがのこと

    画像: みょうがのこと

    みょうがは、本州から沖縄まで自生する多年草で、生姜の仲間です。生姜などと共に花も茎も香味野菜として日本では古くから親しまれていますが、食用に栽培しているのは日本だけで、日本でしか食べられない野菜のひとつです。

    みょうがは地下に地下茎を伸ばして広がります。地表に伸びている、葉がついた茎のようなものは、茎ではなく偽茎と言われるものです。そして、赤い芽の様なもの、いわゆる「みょうが」が、土から顔を出すのですが、これは花のつぼみのようなものなのです。

    なので、みょうがの事を「花みょうが」と呼ぶこともあります。通年通して流通していますが、旬は6月〜10月です。みょうがの独特な香りはアルファピネンという精油成分によるもので、発汗、呼吸、血液の循環などの機能を促す作用があります。

    甘酢みょうがのつくり方

    画像: 甘酢みょうがのつくり方

    さっぱりとしているので箸休めにもおすすめ。

    材料(つくりやすい分量)

    ● みょうが5個
    ● 塩少々
    ● A
    ・ 三温糖大さじ1
    ・ 米酢大さじ4
    ・ 酒大さじ2
    ・ 赤唐辛子1cm
    ・ 塩少々

    つくり方

     Aを小鍋に入れ、中火にかけ、三温糖を煮溶かしておく。

    画像1: つくり方

     みょうがは縦半分〜4つ切りにする。沸騰した湯に塩を加え、みょうがをさっとゆでる。茹ですぎず、色が変わったらぱっと取り出す。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     密封瓶に合わせて、冷蔵庫で3時間ほどなじませる。

    画像4: つくり方

    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像5: つくり方

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事 (天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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