天然生活 最新号

保護犬とはぐくむポジティブで豊かな暮らしをご紹介。DIYや家族との日々をつづるinstagramが人気のtomooo.25さんは、2020年秋に元保護犬「ベル」を家族として迎えました。今回は、ベルのために家のウッドデッキを片付けたお話です。

ベルにくつろげる場所を。手づくりウッドデッキを本格片付け

DIY作業場だったウッドデッキ

日差しが暖かくなって来た頃、ベルも我が家に慣れてきたのか、「ここはなにがある部屋なのかな~」と言わんばかりにいろいろな部屋を探検し始めました。

そんな家の中で一番気に入った様子だったのが、リビングの横にあるウッドデッキ。

そこは13年前、この家に住み始めてすぐに夫と一緒に一からつくった場所でした。

ツインズがまだ小さかった頃はそこでプールをしたり日向ぼっこをしたりしていましたが、ここ数年はDIYをする作業場として使っていたので工具やDIYグッズがびっしり。

でもベルもツインズが小さかった頃のように、またここで日向ぼっこできたらいいなと思い、重い腰をあげて片付けることにしました。

画像: DIY作業スペースだった頃のウッドデッキ

DIY作業スペースだった頃のウッドデッキ

ちょうどGW中だったこともあり、家族みんなで朝から夕方まで大掃除!

釘やビス、工具などベルがもし間違って食べてしまったり、踏んでしまったりしたら危険なものがたくさんあったので、ひとつ残らず拾って片付けました。

ベルのためなら! と子どもたちもがんばりました。

画像: 片付いてすっきり

片付いてすっきり

丸2日かけて片付けたウッドデッキ。床拭きもして久しぶりにすっきりしました♪

広くなったぶんグリーンやテーブルを置くこともあるので、ベルが走り回るのはちょっと難しいけれど、これで安心して出られるようにはなりました。

みんなが心地よい、家族のお気に入りの場所

画像1: みんなが心地よい、家族のお気に入りの場所

子どもたちが学校から帰ってきたら、ここでおやつを食べてくつろぐこともしばしば。

そんなときはいつも、気づいたらベルも参加しています(笑)

そしてそのたびに「ベルも食べたい? も~仕方ないなぁ~、ちょっと待ってて」とベルのおやつを取りに行くふたり。

お兄ちゃんたちが自分のおやつを持ってきてくれることを、絶対わかってるよね?! と突っ込みたくなる私でした(笑)

画像2: みんなが心地よい、家族のお気に入りの場所

ウッドデッキが片付く前は玄関の外でやっていたブラッシングも、今はここで。ツインズに優しくブラッシングされるのが心地いいのか、私がするときよりも大人しくしています。

それとも、お利口にしていたらまたおやつもらえると思ってるのかな?!(笑)

画像3: みんなが心地よい、家族のお気に入りの場所

日中、私が花の水やりやデッキの掃除をしているとベルも出てきてこの場所でゴロン。そして「なんの音?」と思うくらい大きなイビキをかきながら寝ています(笑)

放っておいたら数時間寝てることもあるくらい、ここでのお昼寝は本当に気持ちよさそう。

家の中でもそうですが、だいたい部屋の隅っこで寝てることが多いベル。どこが涼しいか、ちゃんとわかってるのがすごいなぁ~って感心してしまいます。

画像4: みんなが心地よい、家族のお気に入りの場所

ベルのために片付けたはずのウッドデッキでしたが、いつのまにか家族みんなのお気に入りのスペースにもなりました。

休日は夫がここでコーヒーを飲んでいたらベルも横に座りに行ったり、子どもたちが涼んでいたらそばで寝ていたり。

家の中では気づきにくい外のにおいや風の暖かさを感じながらベルとゆっくり過ごす時間が増えた気がします。

そして私が朝、掃除のために網戸を開けると一目散にデッキへ出てくつろぎ始めるベル。そんな姿を見ると、気に入ってくれたみたいでよかった、と私もうれしくなります。

いつかは片付けたいなと思いながらも、なかなかやる気になれずにいたデッキ。でも"ベルのため"ならとすぐに動いた夫や子どもたち、そして私。

みんなを動かしたベル、すごいなぁ。



画像5: みんなが心地よい、家族のお気に入りの場所

tomooo.25
夫、双子の男の子、元保護犬ベル、キンクマハムスターの4人+2匹暮らし。自宅の家具をほぼすべてDIYでカスタム。休みの日は家族でDIYをしたり、釣りやキャンプに行ったりとアウトドアが大好き。ベルを迎えてからはベルとの朝夕の散歩が毎日の日課。DIYのアイデアや、家族やベルとの暮らしについてinstagramやブログで日々更新中。
インスタグラム:@tomooo.25
ブログ:https://profile.ameba.jp/ameba/tomooo-25/

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『保護犬と暮らすということ(別冊 天然生活)』

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犬を飼いたいと思ったときに、ペットショップで「買う」だけでなく、保護犬を「迎える」という選択肢もあるということを広く伝えたい。そんな思いから生まれた1冊です。

保護犬を実際に迎え入れた方々の、ありのままの暮らしを楽しく伝えることで、保護犬たちの魅力を伝えるとともに、少しでも保護犬を迎えるきっかけとなればと願っています。



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