マバニ家の「レモンライス」のつくり方
レモンの香りが爽やかなレモンライスは、朝食や簡単なランチに召し上がってください。
ここでは簡単にできる、フライパン一つで作る方法をご紹介します。
炊き上がったご飯に混ぜるだけの方法なので、あっという間にできますよ。
レモンをおよそ1個分使うので、見た目が綺麗なだけでなく、とてもヘルシーです。
材料
● バスマティライス | 1カップ |
● 塩 | 小さじ1/4 |
● 植物油 | 大さじ1 |
● A | |
・乾燥赤唐辛子(半分に手でちぎる) | 1本 |
・チャナダル(スピリット、あれば) | 小さじ1強 |
・ウラドダル(皮むき割り、あれば) | 小さじ1/2強 |
● マスタードシード | 小さじ1 |
● B | |
・ピーナッツ・カシュナッツ | 各大さじ1強 |
・青唐辛子(切り込みを入れる) | 1本 |
・生姜(みじん切り) | 大さじ1 |
・カレーリーフ(あれば) | 1枝分 |
・ターメリック | 小さじ1/8強 |
● 塩 | 小さじ1/2〜好みの量 |
● レモン果汁 | 40mL |
● 香菜(みじん切り) | 大さじ1山盛り |
準備(バスマティライス)
バスマティライスはやさしく水でとぎ、必要な分量の水と塩を加え電気釜で炊いてから、ほぐしておく。
つくり方
1 厚手のフライパンに油・Aを入れ、強めの弱火でじっくり加熱する。
2 ウラドダルが茶色くなったら、マスタードシードを加える。
3 マスタードシードがはじけ始めたらBを加え、音が静まりカレーリーフがカリッとしたら火を弱める。
4 炊きあがった米を3のフライパンに加え、空気を入れるようにざっくり混ぜる。
5 塩・レモン果汁・香菜も加えて同様に混ぜ、蓋をして1分ほど加熱する。
もっと美味しくするために:
・好みでマスタードシードを入れた後に、クミンシード小さじ1/4〜1/2(分量外)を加えても美味しい。
・レモンは皮の硬さなどで、1個から絞れる果汁の分量が本当に様々です。念のためレモンは2個ほど購入しておいたほうが安心です。
・作り方になれたら、バリエーションとしてつくり方3で、ギーを好みの分量加えても美味しく召し上がれます。
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〈料理/マバニ・マサコ 撮影/林 紘輝〉
マバニ・マサコ
インド料理・スパイス料理研究家。嫁ぎ先で継承されてきたインドのアーユルヴェーダ的考えを取り入れながら、素朴なスパイス使いと癒される味を日本の家庭に紹介している。著書に『いちから始めるインドカレー』(柴田書店)ほか。新著製作中。Instagramでは日々の料理をUP。
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