• 東京・松陰神社前にあったカフェ「カフェロッタ」は、2021年9月、20年の歴史に幕を閉じました。店主の桜井かおりさんは、どんなときでも“楽しみ”を見つけるのが得意です。さて、今日はどんな“楽しみ”が見つかるでしょうか。今回は増えていく色石ジュエリーについて。

    色石ジュエリーのスタートはスモーキークオーツ

    増殖し続けています、わたしの色石ジュエリーたち。

    「やっぱりママ(母、藤子)の子だわ〜」とか家族に言い訳をしながらひとーつ、ふたーつと増え続けています。

    色石に目覚めた最初のきっかけはスモーキークオーツのピアス。

    画像: 一瞬で恋に落ちた、「マリーエレーヌドゥタイヤック」のスモーキークオーツのピアス

    一瞬で恋に落ちた、「マリーエレーヌドゥタイヤック」のスモーキークオーツのピアス

    時間調整で立ち寄ったお店で、見るだけのつもりが手にとった時にぞぞぞーって鳥肌がたって。

    こんな感覚初めてでなになに? となって店員さんの「運命の子に出会っちゃいましたね〜」の一言でまんまと(失礼ね)連れて帰ることに。

    ちょっと石のカットがキラキラしているし、わたしには大きすぎるかな? と思っていたけれどそれをしていると「そのピアスはどこの?」「似合うねっ」とほめられることが多くて。

    気分良くして毎日のようにつけています……となると増やしたくなるでしょー。笑

    石がもつ意味がおもしろい

    もともと石がもつ意味やパワーには興味がありました。とは言っても自分の誕生石の意味をほぅほぅと調べる程度ね。

    でもね、これ知れば知るほど、調べれば調べるほどハマるの! おもしろい。今のわたしにはどんな石のパワーが必要なんだろ? って。

    『お金持ちになる石』(笑。大事)とか『守ってくれる石』とか、『いい仕事と出会える石』などなど。

    ローズクオーツが恋愛の石っていうのは有名ですよね。(若いころ握りしめてたっけなー。効果があったか否かは忘れたけどね)

    いまいちばんのお気に入りは、ツォボライト

    で、わたしが「これだっ!」って目をつけた石がツォボライト(グリーンガーネット)。

    わたし調べですが、ひとことで言い表すなら『指導者の石』なんですって。へへ、わたしに足りないやつ。もっと深い意味はちょっと調べてみてね。

    探し続けて数ヶ月……。先日行ったパリでも探しました。

    そしたらね先日やっとやっと王子様(石)に出会えたの! ちょっとちっちゃな王子様だったけど手のひらにのせると例の『ぞぞぞーーっ現象』が。

    画像: やっと出会えたツォボライトのチャーム。「マリーエレーヌドゥタイヤック」のもの

    やっと出会えたツォボライトのチャーム。「マリーエレーヌドゥタイヤック」のもの

    あら、やだわ。わたしお誕生日月間じゃないですかっ。それもオットからまだプレゼントをもらってない。ひひっ。

    本来ならアクセサリーは自分で買う主義だからおねだりはしません。ですがちょうどお誕生日月間だったからね、オットにおねだりしました。

    画像: 包みも気分が上がる!

    包みも気分が上がる!

    わたしごときが言うのもなんですが、せっかく身につけるなら石のパワーって信じた方が楽しくない?

    アクセサリーならデザインはもちろんだけれども、わたしみたいな違う角度からの選び方もこれまた楽しいよ! っていう、お・は・な・し。

    ちなみにわたしの周りには、同様に石のパワーにはまっている人多数。

    読んでくださってありがとー!



    画像: いまいちばんのお気に入りは、ツォボライト

    桜井かおり(さくらい・かおり)

    文筆家。大手損害保険会社のOLを経て、東京・代官山「クリスマスカンパニー」にアルバイトとして勤務。その後、系列店のテディベア専門店「CUDDLYBROWN」で店長を務める。2001年3月、東京・松陰神社前で「カフェロッタ」をオープン。心のこもった接客に、全国からお客様が足を運び、お客様から相談やお手紙をもらうことも多かったそう。「カフェロッタ」は2021年9月末に建物老朽化のため、惜しまれつつ閉店。いまは、文筆業や、買い付けなどを行う。初の著書『カフェロッタのことと、わたしのこと』(旭屋出版)が好評発売中。

    インスタグラム:@kaorilotta



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