天然生活 最新号

愛知県にある星月夜。1階には、旬の食材とオーガニックの野菜を使った、菜食料理を出すレストランがあります。どんな方でも同じ食卓を囲めるように、という想いを込めて、菜食料理を提供しています。お菓子部門を担当している加藤里奈さんに、バレンタインにもおすすめの菜食菓子「オレンジとアーモンドの米粉チョコビスコッティ」のレシピをお聞きしました。

バレンタインにおすすめ
カリッとした食感にビターな風味を合わせたビスコッティ

画像: バレンタインにおすすめ カリッとした食感にビターな風味を合わせたビスコッティ

米粉とナッツのカリッとした食感にオレンジとチョコのビターな風味を合わせたビスコッティは、2度焼きの時にカリッと焼くのがポイント。

カットした生地の厚さや幅で火の通りが変わるので、焼き時間だけお好みで調節してカリッとした食感に仕上げてみてください。

コーヒー好きや、甘いものが苦手な方にも楽しんでもらえるお菓子です。

オレンジとアーモンドの米粉チョコビスコッティのつくり方

画像: オレンジとアーモンドの米粉チョコビスコッティのつくり方

材料(約25本分)

● A
・米粉90g
・アーモンドプードル50g
・ベーキングパウダー小さじ1/2
・甜菜糖50g
・ココアパウダー10g
・塩ひとつまみ
● B
・豆乳90mL
・菜種油10g
● C
・アーモンド(ロースト)20g
・チョコチップ(ビター)30g
・オレンジピール(ダイス)20g
画像1: 材料(約25本分)
画像2: 材料(約25本分)
画像3: 材料(約25本分)

つくり方

 ボウルにAを入れてホイッパーでよくかき混ぜる

 別のボウルにBを入れてホイッパーでよくかき混ぜる

 のボウルにを加え、ゴムベラで素早く混ぜてCも加え生地をひとまとめにする

画像1: つくり方

 クッキングシートを敷いた天板にの生地を乗せる

 手に菜種油(分量外)を塗り、生地を高さ約1.5cm長さ約8cmになる様に手で形を整える

画像2: つくり方
画像3: つくり方
画像4: つくり方
画像5: つくり方

 170℃に温めたオーブンに入れ15分焼く

画像6: つくり方

 焼けた生地が完全に冷めたら、7~8mm幅にカットして再度天板に並べる

画像7: つくり方
画像8: つくり方

 150℃に温めたオーブンで約17~20分焼く

画像9: つくり方

※ 焼きが浅いとカリッとしないのでお使いのオーブンで焼き時間は調節してください



〈料理・スタイリング/加藤里奈 撮影/千葉亜津子〉

画像10: つくり方

星月夜(ほしづきよ)
愛知県犬山市に2013年にオープン。オーガニック食材を中心に、地域の農産物や伝統調味料を使い菜食料理を提供する。1階レストランでは、菜食料理のコースメニューとお菓子の販売を。2階ギャラリーでは、衣食住にまつわる様々な展覧会を開催。暮らしにまつわる手仕事や、料理教室などのワークショップも定期開催している。
http://hosizukiyo.jp/

画像11: つくり方

加藤里奈(かとう・りな)
三重県出身。菜食菓子研究家。美容の仕事に携わり日々の食べ物の大切さを感じて食の世界に興味をもつ。料理人である夫との出会いをきっかけに、植物性原料を使ったお菓子づくりを始める。「レストラン星月夜」では焼き菓子と菜食料理コースのデザートを担当。



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