天然生活 最新号

インスタグラマー、しょ〜この暮らしの見直し日記。「もっと心地いい暮らしを手に入れたい」「自宅でのんびり気持ちよく過ごしたい」。そんな理想の毎日を手に入れるために、あれこれ試して実験中です。実際にやって良かったこと、悪かったこと、日々の実験でわかった結果をみなさんに詳しく楽しくレポートします。今回のテーマは、「おしゃれ」か「おしゃれじゃないか」の分かれ道。日用品の片づけ術のお話です。

あれこれ増える日用品、どうしまう?

こんにちは。インテリア雑誌のライター&編集を経て、現在はインスタグラマーとして活動をしているしょ〜こと申します。

築45年のレトロな団地風マンションに娘とふたり暮らし。「古い団地をサンクチュアリに」をテーマに、インスタグラムで暮らしのあれこれを綴っています。

今日は生活感が出がちな日用品の収納についての工夫です。

わが家の洗面所はとても狭く、洗濯機を置いたらもうほかのものは何も置けません。なので、タオルや日用品のストックは隣の洋室に置かざるをえません。

ということで、今日は少しでもすっきりそしてかわいく見せたくて整理した、わが家の収納ポイントを紹介します

「ここを押さえれば大丈夫!」の工夫のポイント

その1 収納に古道具を取り入れる

画像: その1 収納に古道具を取り入れる

以前は使い古した棚を使っていました。棚板が取れて使いづらかったので、ずっと買い替えたいと“理想のタオルの棚”を探し続けました。

見つけたのが黒い木製棚。マットな黒が部屋を落ち着いた雰囲気に見せてくれて、生活感のあるタオル類も上品に見せてくれるかなという目論みです。

作戦は大成功! 

味わいのある古道具は、部屋の主役にもなってくれます。

しょ〜このメモ

ちなみに、もともとはガラスの引き戸が付いていましたが、思いきって取り外しました。オープン使いすることで、ずぼらな私でも出し入れが面倒に感じないようにしました。

その2 収納にかごや箱を使う

画像: その2 収納にかごや箱を使う

かごを使うことで「見た目がごちゃごちゃせず、すっきり見える」「ナチュラル感が出てかわいく見える」「アイテム別に分けて定位置をつくる」「探しものの迷子防止になる」という利点があります。

しょ〜このメモ

かごによって見た目も変わる。

◆取っ手付きのミニかご

たくさんあるマスクのストックは大き目のかごにざっくり入れると選びやすいです。

画像1: 築45年の団地住まいの「インテリアから考える、日用品の片づけ術」/インスタグラマー@shosworksしょ~この暮らしの見直し

◆横長の買い物かご

ヘアアイロンと、洋服のアイロン用マットに共通するのは「長さがあること」。横長の買い物バッグを利用したら、大きさもぴったり。

画像2: 築45年の団地住まいの「インテリアから考える、日用品の片づけ術」/インスタグラマー@shosworksしょ~この暮らしの見直し

◆白樺の四角いかご

洋服用アイロンとリネンスプレーは同じかごにひとまとめに。

画像3: 築45年の団地住まいの「インテリアから考える、日用品の片づけ術」/インスタグラマー@shosworksしょ~この暮らしの見直し

◆おまけの空き箱

かごではないけど、裁縫道具はオーバル型のペーパーボックスにしまっています。これ実はカヌレが入っていた空き箱なんです。

画像4: 築45年の団地住まいの「インテリアから考える、日用品の片づけ術」/インスタグラマー@shosworksしょ~この暮らしの見直し

その3 見せたくないものは引き出しに

画像: その3 見せたくないものは引き出しに

黒い木棚の決め手は引き出しでした。

歯間ブラシや掃除用品、電池のストックなど、パッケージがカラフルなものを見えないようにしまいたかったから。

もともと使っていた「ダイソー」のボックスがすっぽり入ったのは計算外のぴったんこ事件でした。

その4 りんご箱をストック収納に活用

画像: その4 りんご箱をストック収納に活用

りんご箱のいいところは以下の3つ。「ユーズドだと1個1000円以下で手に入りやすい」「味わいのある木肌でインテリアになじみやすい」「重ねて使えるから収納しやすい」。

ローリングストック法でミネラルウォーターを買っていますが、ずっとダンボール箱に入れたまま、部屋の片隅に積み重ねていました。

でもりんご箱なら、1本ずつ並べて入れてもごちゃごちゃして見えません。上にはティッシュぺーパーのストックを。かごの中には洗濯ネットを入れています。

しょ〜このメモ

ユーズドのボックスはささくれがあったり釘が残ったりしているので、要注意。しっかりチェックしてから買うのがおすすめ。

おわりに……

このコーナーができたおかげで、日用品の置き場所がわかりやすくなり、出し入れも楽になりました。日用品だからと言っておざなりに扱うのではなく「かわいくしまう」ことを意識したおかげで、見るたびにうれしくなります。少しでも参考になれば幸いです。

画像: おわりに……


しょ〜こ(大野祥子)

フリーランスでインテリア雑誌のライター&編集歴20年。過去のおもな活動は「暮らしのまんなか」や「Come home!」など。インスタグラムで団地暮らしや日々の見直しを発信するうち、2年でフォロワーが10万人に。オリジナルのデジタルZINE「しょ~こジャーナル」も販売中。アカウントは@shosworks

Instagram:@shosworks



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