新じゃがのフライドポテトのつくり方
![画像: 新じゃがのフライドポテトのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/58ab27dd336cfd70eb620f1a17d1bc9ac80a1957.jpg)
皮付きの新じゃがを、ハーブ、にんにくと一緒に香ばしく揚げたフライドポテトです。素揚げした新じゃがはそのまま食べてもおいしいのですが、バターを加えて炒めることで、風味よくカリッとした食感が楽しめます。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/7caa9b76f9afeba08e62cb33d9e62dba05f48fb2.jpg)
● 新じゃが | 200g |
● A | |
・米油 | 2カップ |
・タイム、ローズマリー | 各2茎 |
・にんにく | 1片 |
● バター | 大さじ2 |
● 塩・白こしょう | 各少々 |
つくり方
1 新じゃがはよく洗い、水気をしっかりと拭き取り、皮ごと鍋に入れる。Aを加えて中火にかけ、150度になったら、15〜20分揚げる。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/95bddadceca12c0e4296831c38214e9dcfc4fb99.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/d7bdb6570db31e9f90581b28ff8bfbb9d38d9090.jpg)
2 1の新じゃがに串が通るようになったら、新じゃがを取り出す。油をペーパータオルで切り、フライパンに移す。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/dda909f84fe1dc3ed2bd1cad18df731a14cfa776.jpg)
3 2にバターを加え、新じゃがを転がしながら炒める。表面に香ばしく色がついてきたら、塩と白こしょうをふる。皿に盛り、最後にローズマリー(分量外)をあしらう。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/3579f1f373646b1ba0bfec3b91def5e2f265fbab.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/66dc9c8341467956ca53477991173583899a93cc.jpg)
新じゃがのこと
![画像1: 新じゃがのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/01/0856aff8dbc6c8b72e778e0971777c3444bb717b.jpg)
新じゃがは、収穫後に貯蔵することなくすぐに出荷される、とれたてのじゃがいものことをいいます。みずみずしく皮が薄い特徴があるうえ、小粒なものが多く火が通りやすいので、丸ごと調理するおかずに向いています。
また、皮が薄くてやわらかいのは新じゃがならではの魅力。皮にはビタミンCも豊富に含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。
通常のじゃがいもの約8割は北海道で生産されますが、新じゃがの春に見かけるものの多くは鹿児島県、長崎県などの九州産です。産地によって旬の時期が異なるので、ぜひその時期の旬な新じゃがを選んで味わってください。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像2: 新じゃがのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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