• 「和食って難しそう」と思う人も大丈夫。料理家の吉田愛さんに、2品で満足感を得られる和食献立を教えていただきました。レシピはひとり分ですが、ふたり分に増やしてもつくりやすいようなシンプルな配合、つくり方にしています。今回は、豚肉となすの味噌炒めトマトのごま和えのつくり方を紹介します。
    (『2品献立でひとり分から作れる!かんたん和食』より

    豚肉となすの味噌炒めのつくり方

    なすは蒸し焼きにして火を通します。仕上げに加える青じそが味の決め手。

    画像: 豚肉となすの味噌炒めのつくり方

    材料(ひとり分)

    ● 豚バラ薄切り肉80g
    ● なす2本
    ● 青じそ2~3枚
    ● A
    ・酒・味噌各大さじ1
    ・砂糖小さじ1
    ● サラダ油小さじ1

    つくり方

     Aは混ぜ合わせる。豚肉は4cm幅に切る。なすはヘタを取り、ひと口大の乱切りにする。

     フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を入れて炒め、色が変わったらなすを加えてさっと炒める。蓋をしてときどき全体を混ぜながら、なすに火が通るまで3分ほど蒸し焼きにする。

     Aを加えて絡め、火を止める。青じそをちぎって加え、さっと混ぜる。

    ◎粘度のある味噌は合わせておくとよい。

    トマトのごま和えのつくり方

    ほんのひと手間でトマトが立派な副菜に変身!

    画像: トマトのごま和えのつくり方

    材料(ひとり分)

    ● トマト小1個
    ● A
    ・白すりごま・ごま油各小さじ1
    ・塩ひとつまみ

    つくり方

    トマトはヘタを取って食べやすい大きさのくし形切りにし、ボウルに入れる。Aを加えてさっと和える。


    本記事は『2品献立でひとり分から作れる!かんたん和食』(グラフィック社)からの抜粋です

    〈撮影/邑村京一郎〉


    画像: つくり方

    吉田 愛(よしだ・あい)
    大学卒業後、料理家のアシスタントを務めながら東京の日本料理店で働き、和食を学ぶ。その後、より本格的に和食を学ぶために京都で修業する。シンプルな食材でつくりやすいレシピに定評があり、本格和食からおつまみまで幅広く提案。唎酒師の資格も持ち、日本酒と料理の合わせ方なども提案している。近著『2品献立でひとり分から作れる!かんたん和食』(グラフィック社)が発売中。

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    『2品献立でひとり分から作れる!かんたん和食』(グラフィック社)|amazon.co.jp

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