料理家の松田美智子さんにとうもろこしといんげんの炒めもののつくり方を教えていただきました。とうもろこしといんげんのシャキシャキとした歯ごたえがよく、シンプルな味付けでも満足感のある一品です。彩りもよく、お弁当や副菜にもおすすめです。
とうもろこしといんげんの炒めもののつくり方
![画像: とうもろこしといんげんの炒めもののつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/07/c980c48df13d74744cf3d45440c377277235e14f.jpg)
旬のとうもろこしといんげんをうま味のあるベーコンと一緒に炒めた、夏のおかずです。火を入れすぎずさっと炒めるのがポイントです。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/07/b02a2a5152e670d9d1c9ff6a430d6df2a08a7181.jpg)
● とうもろこし | 1本 |
● どじょういんげん | 10本 |
● ベーコン(7mm角) | 50g |
● A | |
・オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
・にんにく(みじん切り) | 小さじ1 |
● 塩・白こしょう | 少々 |
つくり方
1 どじょういんげんは両端を切り落とし、長さ2cmに切りそろえる。とうもろこしは皮をむいて包丁で実をそぎ落とす。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/07/4f1d5d48f97ea00693827f617525debf39c8e18d.jpg)
2 フライパンでベーコンを中火で炒める。ベーコン自体から油が出てきたら、Aを足しながら炒める。1~2分炒めて色がついてきたら、1のどじょういんげん、とうもろこしを合わせ、さっと炒めて、塩とこしょうで調味する。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/07/c1df2a82aae59cc023f8e8cf6e528e7e89303333_xlarge.jpg)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/07/9afcc722bdf02fcc7fd9abfe091738c4c25c43dc.jpg)
とうもろこしのこと
![画像1: とうもろこしのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/07/295d6e10b16f452c40adde8103b2496098c7bebb.jpg)
6~8月に旬を迎えるとうもろこしは、イネ科の一年草で、米や麦と並ぶ世界三大主要穀物のひとつです。店頭で見かけるなじみのあるものは「スイートコーン(甘味種)」という品種で、野菜に分類されます。
とうもろこしは栄養価が高く、食物繊維をはじめ、ビタミン、ミネラルもたっぷり含まれています。エネルギー源となる糖質も多いので、食欲がなくなる夏の暑い時季にも食べやすい食材です。見分けるときは、実の状態が確認できるようであれば、粒が先端まで詰まっていて揃っているものを選びましょう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像2: とうもろこしのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
◇ ◇ ◇