• 料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、年末年始で疲れた胃腸をととのえてくれる「おいしい小豆粥」のレシピを教えていただきました。小豆の風味がたのしめる醤油味の小豆粥。1年の邪気を払うためにもぜひ召し上がってくださいね。

    疲れた胃腸をととのえる、やさしい味わいの小豆粥

    皆さま、新年明けましておめでとうございます、榎本美沙です。

    2023年も、皆さまに楽しみにしていただける「発酵暮らし」をご紹介していけたらと思っています。本年もよろしくお願いいたします。

    年末年始は食べ過ぎなどで胃腸の調子が崩れがちなので今月は、発酵食品を使った「ととのえ食」をご紹介していきたいと思います。

    今回は、この時季に召し上がっていただきたい、小豆粥です。

    小豆粥は、1月15日に、1年の邪気を払う目的で食べられるお粥。小豆の風味が味わえて、おしょうゆ味で食べやすく仕上げました。

    小豆は浸水の必要がないので、使いやすく、栄養価も高いので、よろしければお試しくださいね。

    とってもおいしいので、日にちに限らず、胃が重たい日の朝ごはんにもおすすめです。

    次回は塩麹を使って鶏肉がしっとりと仕上がる、「塩麹サムゲタン」をご紹介します。ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。

    おいしい小豆粥のつくり方

    画像: おいしい小豆粥のつくり方

    材料(2〜3人分)

    ◎ 米1/2合(30分浸水させておく)
    ◎ 小豆(乾燥)50g
    ◎ 薄口しょうゆ小さじ2

    つくり方

     小豆はさっと洗って鍋に入れ、かぶる程度の水を加えて中火にかける。煮立ったら2〜3分煮てざるにあげる。

    画像1: つくり方

     同じ鍋に小豆を戻し、水3カップを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にし、30分ゆでる。小豆がやや硬めのやわらかさになったら、小豆とゆで汁にわける。

    画像2: つくり方

     鍋に米、小豆を入れ、ゆで汁と水を合わせて4カップにして加え、中火にかける。

    画像3: つくり方

     沸騰したら鍋底から一度混ぜ合わせ、弱火にして少しずらしてふたをし、30分ほど火にかける。薄口しょうゆを加え混ぜる。

    画像4: つくり方


    画像5: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。 YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。 著書に、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る 、『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る などがある。

    新刊『おかずいらず、手間いらず。ひと皿満足スープ』(KADOKAWA)amazonで見る が発売中。

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