ゴーヤーのおひたしのつくり方
![画像: ゴーヤーのおひたしのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/0e6b169da19a91af58e3e50cbab02c61aa02d1d2.jpg)
シャキシャキのゴーヤーを梅とかつおだしで和えた、やさしい味わいのおひたしです。ひと晩冷やしておくと味がよくしみ込み、さらにおいしくなります。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/d428e7f2ac466b42025365e7fccaa5af8e6997e2.jpg)
● ゴーヤー | 1本 |
● 三温糖(下ごしらえ用) | ゴーヤーの分量の約10% |
● 塩(下ごしらえ用) | ゴーヤーの分量の約6% |
● 濃いめのだし汁 | 1カップ |
● 梅干し(種を除いてたたく) | 1個 |
● 薄口しょうゆ | 大さじ1 |
● かつおの削り節 | 1/2カップ分 |
つくり方
1 ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンでワタと種を除く(ワタは苦いので、除き具合は好みで調整。苦味を残したい場合はワタをとりすぎないよう注意)。5cm長さに切り揃え、縦に5mm厚さに薄切りする。ボウルに入れ10%の三温糖をまぶしたら、ひたひたの水を張り15分~20分おく。ざるにあげ、6%の塩をふってさらに15分おき、水気を絞る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/12e6bd416678e5a99a7c5e51ff154b610044e135.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/3c2690a198dee84810d269f194783c35ead83083.jpg)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/4aaa71fccba8ef9461449b21363588bed600618b.jpg)
2 だし汁を強火にかけ、湧いたら中火にし、たたいた梅干しを種とともに入れる。煮立ったら薄口しょうゆを加える。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/617babf622e78d137edd4847c44b519f9287d02a.jpg)
3 かつお節を削り器で削る。濡れたペーパータオルに15分ほど包んで置くと削りやすい。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/61fcd70bac29ce9035eb90366a909291d2c9782e.jpg)
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/4c3361221e84bc84d2a6ee2d1fa8fbcf39de7a28.jpg)
4 1の水気をよく絞り、室温のだし汁をかける。皿に盛り、最後にかつおの削り節をのせる。
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/23290183d935627464dff65e23bbdcfb4030d1bf_xlarge.jpg)
ゴーヤーのこと
![画像1: ゴーヤーのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/08/02/a6c02230e1ccfb8f2e946f1538964287fb4a10a7.jpg)
ウリ科のゴーヤーは、沖縄で身近な夏野菜。旬の時期は6~8月ですが、現在はハウス栽培、露地栽培療法が行われており、1年を通して楽しむことができます。
ゴーヤーは苦瓜(にがうり)とも呼ばれ、苦みが強いのが特徴。苦味は魅力でもありますが、苦手な方は下ごしらえで苦味を和らげることができます。
また、ビタミンCとカリウムが豊富で夏バテ解消にも効果的といわれます。炒め調理でも栄養分が失われにくいので、肉や卵などタンパク質と炒めて食べるのがおすすめです。選ぶときはイボがしっかりしていて、色つやがよく、鮮やかな緑色をしているものがよいでしょう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像2: ゴーヤーのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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