料理研究家の松田美智子さんに枝豆のピリ辛炒めのつくり方を教えていただきました。熱々でも冷めてもおいしい夏のおつまみ。ビールを片手にひとつ、またひとつと、つい手が伸びる一品です。
枝豆のピリ辛炒めのつくり方
![画像: 枝豆のピリ辛炒めのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/08/02/92783712f436a4454cdc673fd89e6dc0cf56eee7.jpg)
香味野菜は香りが立つまで、焦げないようにゆっくりと炒めます。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/08/02/6de3a187be386a87d753170c9b6fdd2ba565cbc9_xlarge.jpg)
● 枝豆(かためにゆでたもの) | 1束分(枝つきで約500g、実の部分のみで約400g) |
● ごま油 | 大さじ1 |
● A | |
・にんにく(みじん切り) | 小さじ2 |
・しょうが(みじん切り) | 小さじ2 |
・赤とうがらし(みじん切り) | 小さじ1 |
● 酒 | 大さじ1 |
● ナンプラー | 小さじ1/2 |
● 白こしょう | 少々 |
※赤とうがらしは水につけておく。切りやすいのはもちろん、水を含むので焦げにくくなる。
つくり方
1 ごま油とAを中華鍋に入れ、弱火でゆっくり炒める。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/08/02/66c02ace864aede591a6cc579177e44f6c58cb06.jpg)
2 枝豆を加えたあと、鍋肌から酒、ナンプラーを入れて全体にからめる。白こしょうを加え、味をみてととのえる。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/08/02/36e1acaddc810c73a6ea0aeee794c40a2e92ccb6.jpg)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/08/02/ec09a4264cd0d9c97a9dc194bf56e8d8c7fde859_xlarge.jpg)
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/08/02/57a51adf5c7d8571e218072b1db05040943221a8.jpg)
枝豆のこと
![画像1: 枝豆のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/08/02/1296a0a976ea6b381d8c88caa4e80c371d2377bb.jpg)
枝豆とは大豆の完熟前の実のこと。タンパク質やビタミンB1・B2が豊富で栄養価が高く、食欲が落ちる夏におすすめの食材です。
鮮やかな緑色の枝豆のほか、香りと甘みが強い山形のだだちゃ豆や、甘みがあってやわらかい丹波地方の丹波黒など、地方色豊かな品種があるのも枝豆の魅力。産地によって出回る時期がずれるので、夏から秋にかけて長く楽しめます。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
![画像2: 枝豆のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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