• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。2人目の子の出産のためお休みしていた白鳥さん、10月9日に、無事、元気な男の子が生まれました

    予定帝王切開で余裕しゃくしゃくの臨月。でも、“ドラマのない出産”はないですね

    みなさんお久しぶりです。出産のため、しばしお休みをいただいていましたが、無事に戻ってまいりました。

    10月9日に元気な男の子が産まれました。

    画像1: 予定帝王切開で余裕しゃくしゃくの臨月。でも、“ドラマのない出産”はないですね

    妊娠中からエコーをみるたびに、「この子は大っきい、大きめだ、お父さんとお母さんも大きいもんね。」と言われ続けてきた我が子。

    その言葉どおり、3682グラムのビッグな体格で産まれてきました。

    ドラマのない出産はないと聞きますが、私の場合、今回は予定帝王切開なので、その名のとおり予定どおりにことが進むんだろうと思っていました。

    入院日が10月9日で手術日が10日。なので8日の日曜日にやりたいことを詰め込みます。予定が分かっているものだから、臨月だというのに余裕しゃくしゃくでした。

    画像2: 予定帝王切開で余裕しゃくしゃくの臨月。でも、“ドラマのない出産”はないですね

    赤ちゃんが産まれたら今までみたいに遊んであげられないかもしれないと思い、娘と浅草の「花やしき」へ。たくさん遊んで、ヘトヘトになったところで焼き肉屋さんへ。

    よし。これでやりたいことはやった。明日は入院して説明を受けるだけだから楽勝ね。おやすみなさい。ぐーすかぴー。と、寝まして、夜中にトイレに起きたら、そのまま破水しました。

    え、今!? 明日入院なのに? あと1日待てばいいだけなのに? なぜ1日早く!? それにしても、この辺りを手術日にした方がいいと考えた先生の診断もすごくないですか? いや、何を流暢に! えらいこっちゃ!

    色んな考えが頭を巡ってあたふたしている中、夫を起こしたのですが、肝心の夫は私以上に慌てふためき、「こりゃ、私がしっかりしないとダメだな。」と、そこから妙に冷静になることができました。

    自分で病院に電話をし、自分で陣痛タクシーを呼び、自分で入院バックを持ち、夫に娘を託して1人で病院に向かい、そのまま出産となりました。私、強い。タクシーでそう思いました。

    娘の面倒もあったので夫は立ち会えませんでしたが、娘の時もコロナ禍で立ち会えなかったので、ま、そんなもんかな。と思ったり。

    それに夫のあの慌てぶりをみたら、病院には先生や看護師さんや助産師さんがいるのだから、そっちの方がよほど安心です!

    なんて軽口叩いていますが、入院中は夫が娘の面倒を全部見てくれていたので、すごいなと思います。

    変な組み合わせの服を着せていたり、すごい量のごはんを娘に出していたりしましたが、それもご愛嬌ですね。娘もお父さん子なので助かりました。

    そんなこんなで家族が増えた我が家です。まだまだバタついていますが、そんな様子も綴っていけたらと思いますので、家族共々これからもどうぞよろしくお願いします。

    画像3: 予定帝王切開で余裕しゃくしゃくの臨月。でも、“ドラマのない出産”はないですね


    画像4: 予定帝王切開で余裕しゃくしゃくの臨月。でも、“ドラマのない出産”はないですね

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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